ターキーが残ったら?おすすめリメイク料理14選

感謝祭といえばローストターキー。
大人2人家族で、必然的にターキーが残ってしまう我が家は、感謝祭後にターキー・リメイク祭りをするのが定番です。もう何年もリメイクし続けているおかげでレパートリーも増え、毎年美味しくきっちり完食できています♪
この記事では、私がよく作るリメイク料理をまとめてみました。一部、参考レシピやざっくりレシピ付きで紹介していますので、よかったら参考にしてみてくださいね。
ローストターキーはシンプルな味付けで
我が家ではリメイクを前提に、シンプルな味付けで焼いています。
ローズマリーやタイムなどのハーブを使うことが多いと思いますが、個人的にそういったハーブが余り好きではないのと、洋風の味付けだと中華風にアレンジしづらくなってしまうのがその理由です。
とはいえ、そんなにターキーが残らない(リメイクする回数が少ない)という場合は、特に気にする必要はないと思います。美味しく食べることが第一ですので、お好きな味付けでどうぞ!
また、我が家では、ターキーを事前にブライン液に浸けて、しっとり柔らかく焼き上げています。当日も美味しいだけでなく、リメイク(再調理)も簡単になります。
⇒参考記事:感謝祭のローストターキー(2019年バージョン)
残ったターキーのリメイク料理アイデア
ターキーブロス
まずは、ターキーの骨(鶏ガラ)を全部外してブロスを仕込みましょう!
我が家では、丸ごとターキーについてくるネック、野菜の詰め物(セロリ、玉ねぎ、人参)やゼラチン状になった肉汁なども一緒に煮込みます。
時間があれば、じっくり3時間ほど煮込むとコラーゲンたっぷりのブロスが手に入ります。
⇒参考記事:【ざっくりレシピ】鶏ガラで作るターキーブロス
なんちゃってラーメン/うどん

骨から取ったターキーブロスをベースにして醤油味のスープにします。美味しい出汁のおかげで、醤油、砂糖、塩、白胡椒くらいで味を整えるだけで仕上がります。
具はもちろんスライスしたターキー胸肉で。ターキーは上から熱々のスープをかけるか、スープを少しかけて電子レンジで少し温めると美味です。
ちなみに、麺はインスタントラーメンかパスタで代用しています。パスタを使う場合は、1リットルの水に対し、塩大さじ1、重曹大さじ1を入れて茹でると中華麺っぽくなりますよ。
また、うどんで作っても美味しくいただけます。
具だくさんトマトスープ

ターキーブロスをベースに、ターキーや野菜をたっぷり入れてスープにするのも大好きです。
チキンスープならぬターキースープにしたり、トマトや豆を入れてチリビーンズ風に仕上げるのも美味しいですよ。
使う部位はもも肉、ドラム、手羽がおすすめ。胸肉を使う場合は、最後に入れて温める程度、火を通すと美味しく食べられます。
⇒参考記事:【レシピ】自家製チリパウダー
サンドイッチ

スライスした胸肉と生野菜を挟んでサンドイッチに。手軽に作れるとあって、感謝祭後のランチはしばらくサンドイッチが続きます(笑)。
ターキーは淡白なので、ベーコンと合わせたり、シラチャソースをかけてピリ辛にしたりとアレンジして楽しんでいます。
ターキー入りのグリルドチーズ/モンティクリスト

ターキー胸肉を使ったホットサンドイッチもおすすめです。クランベリーソースを入れるのも美味しいですよ。
ホットサンドイッチメーカーを持っていなくても、フライパンやスキレットで簡単に作れます(スキレットのほうが表面がパリッとなります)。ターキー入りのグリルドチーズや、カロリーを気にしない方はモンティクリストもおすすめ。
ターキー入りグリルドチーズのざっくりレシピ:
- フライパン/スキレットにバターを入れて溶かす。
- 食パンを並べて、バターを表面になじませる。
- 両方の食パンの上にチーズをのせる(クランベリーソースを入れる場合は片方に塗っておく)。
- 片方の食パンの上にターキーをのせる。
- 食パンの表面が軽く色づいてきたら、チーズだけをのせた方の食パンを上に被せる。
- ヘラでぎゅっと押さえる。
- 下になっている食パンの表面がこんがりしたら、ひっくり返す。
- 反対側もこんがりしたら、出来上がり。
タコス
食べやすい大きさに切ったターキーをタコススパイスで炒めてタコスの具に。サラダと合わせてタコスサラダにしても。
使う部位はもも肉、ドラム、手羽がおすすめ。スパイスで炒めることでターキーのクセもある程度カバーできます。
⇒参考記事:自家製タコスシーズニング
ターキーサラダ
チキンサラダのターキー版です。使う部位は胸肉がおすすめ。
角切りにしたターキー、セロリ、玉ねぎ、ドライクランベリー、カシューナッツをマヨネーズベースのドレッシングで和えます。食パンやクロワッサンに挟んでサンドイッチにしても美味。
⇒参考記事:【レシピ】アメリカ流チキンサラダ
ターキーポットパイ

我が家の一番人気のリメイク料理といえばこれ。
角切りにしたターキー、じゃがいも、人参、玉ねぎ、グリーンピース入りのクリームシチューにパイ生地をかぶせてオーブン焼きに。グリーンピースのかわりにコーンを使っても美味しいです。
見た目も豪華なのでリメイク料理に見えないのも気に入っています。
⇒参考記事:【レシピ】ローストチキンの残りでチキンポットパイ
キッシュ
角切りしたターキー胸肉をキッシュの具に。
ローストターキーの付け合せにしたグリーンピース(冷凍品を温めて、バター、塩、胡椒したもの)が余っていたら、それも合わせて具にしても。
ベーコンを少し入れるのもおすすめです。
ダーティーライス

丸ごとターキーに付いてくるギブレット(レバー/ハツ/砂肝)は、アメリカ南部料理のダーティーライス(炊き込みご飯/ピラフ)に活用しています。
本当はもっとレバー多めで作るものなんですが、それでも雰囲気は十分味わえます。揚げ物と相性が良いので、エビフライやとんかつを添えるとボリュームも出せて、立派な夕食になりますよ。
⇒参考記事:
– 【レシピ】レバー入りピリ辛ダーティーライス
– アメリカ南部料理におすすめのスパイスミックス
チャーハン

作り方は言わずもがな、ですね。
使う部位は崩れにくいもも肉、ドラム、手羽がおすすめ。胸肉を使う場合は、炒めるときに少量のターキーブロス(もしくはチキンブロス)を入れるとパサパサになりません。
炒めもの

ターキーは中華風の炒めものの具にもぴったり。使う部位はもも肉、ドラム、手羽がおすすめ。
我が家のターキーはオレンジ風味でやや酸味があるので、違和感がないように酢を使うコンパオチキン(宮保鶏丁)風にすることが多いです。
2023年のローストターキーはシンプルな味付けだったので、細切りにしたハラペーニョ、人参、玉ねぎと合わせて、ホイシンソース(海鮮醤/ハンセンジャン)炒めにしました。甘めの味付けでご飯が進みましたよ!
キャセロール

ターキーのキャセロールも定番の1つ。
ホワイトソースをベースに、ショートパスタや炒めた野菜と合わせて、チーズをのせてオーブン焼きに。お好みでトマトソースと合わせても。
また、感謝祭につきもののグリーンビーンズのキャセロールを投入して、まとめて消費しても美味しいです。
インドカレー

インドカレーもおすすめリメイク料理の1つ。
タコスの具と同様、スパイス効果で、ターキーのクセが苦手な方も美味しく食べられると思います。
使う部位はもも肉、ドラム、手羽がおすすめ。日本のカレーのように煮込まないため、崩れやすい胸肉でも作りやすいと思います。
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我が家でよく作るターキーのリメイク料理をご紹介しました。
ターキーは少しクセはありますが、チキンと似ていて淡白で、アレンジしがいのある食材だと思います。あれこれ工夫するのも楽しくて、私的には感謝祭後のリメイク祭りが「本番」と感じることも(笑)。
リメイク料理とはいえ、どれも美味しい上に、大きなターキーを丸ごと食べきったという達成感も得られて、一石二鳥(?)です。
紹介したリメイクアイデアは、ローストチキンやロティサリーチキンにも応用できますので、よかったら参考にしてください。
この記事がお役に立てば嬉しいです!
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