【レシピ】ローストチキンの残りでチキンポットパイ

クリスマスや感謝祭でチキンやターキーを丸焼きにしたら、食べきれなかったお肉でリメイク料理を作る「リメイク祭り」を開催するのが我が家の定番。
炒め物やキャセロールなど、数多くのリメイク料理の中でも、特にお勧めなのがこのチキンポットパイです。残ったお肉をたっぷり入れたクリーミーなシチューに、さくさくのパイ生地とくれば、美味しくないはずがありません。
私はブロスやパイ生地も手作りしていますが、お手軽に市販品を使って作ることも可能です。リメイク料理の割に大量にチキンを消費できるレシピではないのですが、リメイク感ゼロでとにかくうまい。ローストターキーの残り&ターキーブロスで作るのもおすすめですよ!
材料(2人分)

4インチ(10cm)のココット2個分:
- パイ生地…このレシピの1/4を使用
- ローストチキン(胸肉)…2/3枚(140g)
- じゃがいも…小1個(85g)
- セロリ…1/2本(55g)
- 玉ねぎ…1/4個(50g)
- 人参…1本(50g)
- マッシュルーム…2個(40g)
- コーン(缶詰)…80g
- にんにく…1かけ
- 小麦粉(オールパーパス)…大さじ2
- バター…大さじ1.5~2
- チキンブロス…250ml
- 牛乳…50ml
- 生クリーム…50ml
- 塩…小さじ1/2くらい
- 胡椒…適量
- 卵液…卵黄1個分+小さじ1/2くらいの水
材料&道具についての補足
★アメリカのチキンポットパイは、グリーンピースを入れるのが定番ですが、ストックが切れていたので、コーンで代用しています。お好きな方でどうぞ。
★市販のパイ生地を使う場合、パッケージの指示に従ってオーブンの温度や焼き時間を調節してください。
★チキンブロスは市販のものでもOKですが、ローストチキン/ターキーの骨から取ったブロス(ざっくりレシピ)を使うと、旨さが倍増します。市販のものを使うなら、こちらの記事で紹介した商品がおすすめ!
★塩の量は、ローストチキンの味付けやチキンブロスの塩分によって変わります。市販のロティサリーチキンなどは味が濃いめなので、一気に入れてしまわずに少しずつ入れて調整してください。オーブンで焼くと水分が蒸発して濃いめになるので、やや薄味にしておくとちょうど良くなると思います。
★ココットは4インチ(約10cm)のものを使用しています。ここではキャストアイロン製のものを使っていますが、水分が結構蒸発しちゃうので、陶器製のものを使ったほうがいいかもしれません。
そのため、最近では、パイレックスの2カップ容量の容器を使うことも(こっちのほうが洗い物も楽です)。
作り方
STEP 1
ローストチキンと野菜を食べやすい大きさに切る。チキンとじゃがいもは大きめに、にんにくはみじん切りにしておく。
STEP 2
フライパンにバターを入れて溶かし、コーン以外の野菜とにんにくを炒める。
STEP 3
全体にバターが行き渡ったら、小麦粉を入れて、粉っぽさがなくなるまでさらに炒める。

STEP 4
チキンブロスとコーンを入れて、小麦粉をしっかり溶かす。こんな状態(↓)になったら、蓋をして弱火で7~8分ほど煮込む。

このあとオーブンでさらに加熱するので、じゃがいもは完全に茹で上がってなくてもOKです。
STEP 5
ローストチキンをいれて軽く混ぜ合わせ、牛乳と生クリームを入れる。

STEP 6
塩と胡椒で味をととのえ、粗熱が取れたらココットに入れる。
このとき、お好みでハーブ類を入れても。今回使ったローストチキンはシンプルな味付けだったので、隠し味程度にオレガノを少し入れました。
STEP 7
パイ生地をココットより大きめの円形にカットし、中央に十字の切り込みを入れる。

STEP 8
パイ生地の縁に卵液を塗り、その面を下(内側)にしてココットの上にかぶせる。

はみ出た分はココットの外側に貼り付けるイメージで。
STEP 9
パイ生地の表面にも卵液を塗る。
STEP 10
パイ生地をかぶせたココットをトレイの上にのせ、400F(約200℃)に予熱したオーブンで30~40分ほど焼く。
パイ生地の切れ目から中身がこぼれることがあるので、トレイを敷くのをお忘れなく!
STEP 11
表面がこんがり焼きあがったらできあがり。

熱々のをフーフーしながら食べるのも、また楽しいです。火傷に気をつけてお召し上がりください~♪
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