アメリカ南部料理におすすめのスパイスミックス

2020-09-27

アメリカのソウルフードといえば、真っ先に思いつくのが南部料理。そして南部料理といえば、ルイジアナ州を発祥とするケイジャン料理やクレオール料理が有名です。

厳密に言えばどちらも似て非なるものですが、様々な香辛料が使われているのが特徴的。そんなケイジャン/クレオール料理の味を自宅で楽しみたいのなら、こちらのスパイスミックスがお手軽です!

Tony Chachere’s スパイスミックスとは

ケイジャン料理で有名なシェフ、トニー・シャシェール(Tony Chachere)発案のスパイスミックスです。

トニーの最初の料理本(1972年出版)で紹介され、後に商品化されたこのスパイスミックスは、アメリカでも人気のある調味料の1つ。特別なケイジャン/クレオール料理だけに限らず、サイドディッシュやフライドポテトなど、少し振りかけるだけで何でも美味しくなる!と評判です。

原材料は、塩、レッドペッパー/赤唐辛子、黒胡椒、チリパウダー(チリペッパー、各種スパイス、塩、ガーリックパウダー)、ガーリック、二酸化ケイ素(固結防止剤)。

塩ががっつり入っているので、スパイスミックスというよりは、塩の代わりに使えるシーズンドソルトと捉えたほうがよいかもしれません。

買える場所

残念ながら、日本では販売されていないようなのですが、アメリカなら全米の大手スーパーで入手可能。

ネットで買うとなぜか割高になってしまいますが、実店舗で買うならオリジナルの8オンス(227g)入りで2ドル前後で買えると思います。料理好きな方へのアメリカ土産にするのにもお手頃ですね。

また、塩分が気になるなら上記のような減塩バージョンや無塩バージョンもおすすめです。ただし、こちらはあまり出回っていないようで、少し見つけづらいかも(私もオンラインでしか見たことがないです)。

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我が家では、ガンボやダーディライス(レシピ)も、ベースにこのスパイスミックスを使っています。それ以外にもフライやオニオンリング(レシピ)の下味にしたり、フライドポテトに塩代わりにかけたり、いつもとは違うアクセントをつけたいときも便利。

よろしければ、ぜひ一度お試しください!