【時短レシピ】ザワークラウト入りボルシチ(備忘録/インスタントポット使用)

ボルシチといえばビーツ。ビーツといえばボルシチ。
というくらい、ビーツの定番料理でもあるボルシチですが、実は野菜たっぷりの煮込み料理。中でもキャベツはビーツ並んで欠かせない材料です。
ビーツがあるけどキャベツはない。そんな状況で、ふと思いついて自家製ザワークラウトで代用して作ってみたら、これが当たり!ほどよい酸味の効いた美味しいスープになりました。
もう少しお肉を柔らかくするために調理時間を調整しようかな?とは思っていますが、味はとても気に入ったので、備忘録としてレシピを残しておきたいと思います。
材料

- 牛肉(塊)・・・400g
- ビーツ・・・中2個
- ザワークラウト・・・150g
- 紫玉ねぎ・・・1個(145g)
- 人参・・・1~2本(60g)
- ホールトマト缶・・・150g(トマト3個+缶汁)
- トマトペースト・・・10g
- ベイリーフ(ローリエ)・・・2枚
- サラダ油・・・大さじ1くらい
- 塩(シーソルト)・・・小さじ1+α
- 水・・・500ml
- サワークリーム&ディル・・・適量
補足
★野菜のカッコ書きしている重量は、皮やヘタを取り除いた正味重量です。
★玉ねぎはイエローオニオンやホワイトオニオンでも可。上記の野菜以外にじゃがいもを入れても美味しいです。
★ザワークラウトはこちらの記事で紹介した自家製を使っています。ザワークラウトに含まれる塩や酸味で味が若干変わりますので、塩を足したり、ザワークラウトの漬け汁などで酸味を調整してください。
★牛肉は塊肉を使用。できたら骨付きが理想的です(骨から良い出汁がでます)。旨味が足りない場合は、水の代わりにビーフブロスを使っても。後から加えるならこちらの記事で紹介したBetter than Bouillonのビーフブロスの素が便利です。
★仕上げには乾燥ディルを使いましたが、新鮮なものがあると美味しさも際立ちます。
作り方
STEP 1

牛肉、野菜を切る。
牛肉を適当な大きさにカットし、紫玉ねぎはあらみじん切りに、ビーツと人参は細長く切っておく。
* 牛肉はお好みの大きさで。大きめにするとメインらしさが出せますが、今回はちょっと大きすぎました(笑)。
STEP 2

マルチ調理器(いわゆるインスタントポット)に、牛肉、ビーツ、水、ベイリーフを入れ、圧力モード(強)で10分加圧する。
* 10分加圧で、牛肉はフォークとスプーンで切れるくらいの柔らかさに、ビーツは歯ごたえのある食感になります。牛肉をほろほろにしたいなら長め(20~25分)に加圧しても。ただ、その場合、ビーツが柔らかくなりすぎると思うので、最初に牛肉だけを調理して、後からビーツを入れたほうが良いと思います。
STEP 3
加圧が終了したら、電源を切り、10分置いてから放圧する。
STEP 4

フライパンにサラダ油を大さじ1ほど入れて熱し、紫玉ねぎを炒める。透明になってきたら人参も入れて、軽く炒める。
STEP 5

牛肉とビーツが入ったマルチ調理器に、炒めた紫玉ねぎと人参、ザワークラウト、トマト、トマトペースト、塩を追加し、圧力モード(強)で3分加圧する。
STEP 6
加圧後はそのまま放置(自然放圧)する。一旦、冷ますと味が染み込みます。
STEP 7
温め直す際に味を見て、必要であれば塩を加えて味を整える。
旨味が足りなければビーフブロスの素(Better than Bouillon推奨)を、酸味が足りなければザワークラウトの漬け汁やレモン果汁、ワインビネガーなどを加えて調整してください。
STEP 8
お好みで、仕上げにサワークリームを添え、乾燥ディル(または新鮮なディル)をふりかけてください。
*****

マルチ調理器を使った時短版のボルシチをご紹介しました。
今回、初めてザワークラウトをボルシチに入れてみたのですが、思った以上の美味しさで迷わずリピ決定です!次回は加圧時間を長くして牛肉をほろほろにしてみようと思っていますよ(改良したら改めて更新します)。
なお、ザワークラウトは自分でも簡単につくれます。別記事で作り方を紹介しているので、合わせて参考にしてみてくださいね!

ザワークラウト入りボルシチ [印刷用レシピ]
Ingredients
- 牛肉(塊)・・・400g
- ビーツ・・・中2個
- ザワークラウト・・・150g
- 紫玉ねぎ・・・1個(145g)
- 人参・・・1~2本(60g)
- ホールトマト缶・・・150g(トマト3個+缶汁)
- トマトペースト・・・10g
- ベイリーフ(ローリエ)・・・2枚
- サラダ油・・・大さじ1くらい
- 塩(シーソルト)・・・小さじ1+α
- 水・・・500ml
- サワークリーム&ディル・・・適量
Instructions
- 牛肉、野菜を切る。牛肉は適当な大きさにカットし、紫玉ねぎはあらみじん切りに、ビーツと人参は細長く切っておく。
- マルチ調理器(いわゆるインスタントポット)に、牛肉、ビーツ、水、ベイリーフを入れ、圧力モード(強)で10分加圧する。
- 加圧が終了したら、電源を切り、10分置いてから放圧する。
- フライパンにサラダ油を大さじ1ほど入れて熱し、紫玉ねぎを炒める。透明になってきたら人参も入れて、軽く炒める。
- 牛肉とビーツが入ったマルチ調理器に、炒めた紫玉ねぎと人参、ザワークラウト、トマト、トマトペースト、塩を追加し、圧力モード(強)で3分加圧する。
- 加圧後はそのまま放置(自然放圧)する。一旦、冷ますと味が染み込みます。
- 温め直す際に味を見て、必要であれば塩を加えて味を整える。その他、旨味が足りなければビーフブロスの素(Better than Bouillon推奨)を、酸味が足りなければザワークラウトの漬け汁やレモン果汁、ワインビネガーなどを加えて調整してください。
- お好みで、仕上げにサワークリームを添え、乾燥ディル(または新鮮なディル)をふりかけてください。
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