【レシピ】米国南部のレリッシュ・チャウチャウ(備忘録)

家庭菜園のシーズン終わりに、グリーントマトをまとめて収穫。
普通サイズのトマトならフライドグリーントマトにするところなのだけど、どれも小粒だったので、他の夏野菜と合わせて「チャウチャウ」と呼ばれるレリッシュに加工してみました。
実は、作るのも食べるのも初めてだったのですが、好みの味に仕上がって嬉しい限り。備忘録も兼ねて、今回作ったもののレシピを書き残しておきたいと思います。
チャウチャウとは?
チャウチャウは、アメリカのレリッシュの1つ。グリーントマトやピーマン(ベルペッパー/パプリカ)など、複数の夏野菜を使って作られています。
アメリカ南部料理を紹介していたテレビ番組でチャウチャウのことを知ったので、勝手に南部特有の料理だと思っていたのですが、カリフラワーや人参などを入れた北部バージョンや、カナダの沿海州でもグリーントマトと玉ねぎをメインにしたチャウチャウがあるそうです。
使う材料に決まりはないようで、味付けも甘いのもあれば辛いのもあり、バリエーションはかなり豊富。
どのレシピを試すか迷ったのだけど、今回はカーラ・ホールのこちらのレシピを参考に、ハバネロを入れたピリ辛バージョンに仕上げてみました。
材料

32オンスのメイソンジャー1本分:
- グリーントマト・・・330g
- パプリカ・・・160g(1個)
- キャベツ・・・160g
- 玉ねぎ・・・155g(中1個)
- ハバネロ・・・7g(1個)
- 塩(シーソルト)・・・50g
- 砂糖・・・50g
- アップルサイダービネガー・・・240ml
- 水・・・120ml
- イエローマスタードシード・・・大さじ1
- セロリシード・・・小さじ1/2
- ターメリック・・・小さじ1/2
補足
★ 上記野菜の重量は、ヘタや種などを取り除いた正味重量になります。
作り方
STEP 1

野菜をざく切りにする。
STEP 2

フードプロセッサーで細かく刻む。
ペースト状にしないように注意。量が多いので、3回くらいに分けると均等に刻みやすいと思います。
STEP 3

大きなボウルに刻んだ野菜と塩を入れて、手でしっかり混ぜ合わせる(ハバネロを入れる場合は、ゴム手袋の着用をお忘れなく!)。
混ぜたら、ラップをして冷蔵庫で4時間以上寝かせる。
STEP 4

野菜をザルに取り、スプーンでぎゅっと押しつけて水分を切る。
STEP 5

大きめの鍋に、アップルサイダービネガー、水、砂糖、マスタードシード、セロリシード、ターメリックを入れて火にかけ、砂糖を溶かす。
STEP 6
水を切った野菜を入れて、ひと煮立ちさせた後、弱火にして、かき混ぜながら5分間煮込む。
STEP 7

熱湯/煮沸消毒した清潔な瓶に入れ、粗熱が取れたら冷蔵庫で保存する。1日以上寝かせたら出来上がり。
*****

作りたてで味見をしたときは、ハバネロの辛さがかなり強かったのですが、1日寝かせたらほんのり辛い程度に落ち着きました。
程よい歯ごたえもあり、甘酸っぱいのがとても美味しい。チーズやハムと一緒にクラッカーにのせたり、ホットドッグやバーガーのトッピングにもぴったりです。
家庭菜園をしている人なら、夏野菜の消費にも良いですね。我が家も来年からはたくさんチャウチャウが作れるように、はりきってトマトを栽培したいと思います。

米国南部のレリッシュ・チャウチャウ [印刷用レシピ]
Ingredients
- グリーントマト・・・330g
- パプリカ・・・160g(1個)
- キャベツ・・・160g
- 玉ねぎ・・・155g(中1個)
- ハバネロ・・・7g(1個)
- 塩(シーソルト)・・・50g
- 砂糖・・・50g
- アップルサイダービネガー・・・240ml
- 水・・・120ml
- イエローマスタードシード・・・大さじ1
- セロリシード・・・小さじ1/2
- ターメリック・・・小さじ1/2
Instructions
- 野菜をざく切りにする。
- フードプロセッサーで細かく刻む。
- 大きなボウルに刻んだ野菜と塩を入れて、手でしっかり混ぜ合わせる(ハバネロを入れる場合は、ゴム手袋の着用をお忘れなく!)。混ぜたら、ラップをして冷蔵庫で4時間以上寝かせる。
- 野菜をザルに取り、スプーンでぎゅっと押しつけて水分を切る。
- 大きめの鍋に、アップルサイダービネガー、水、砂糖、マスタードシード、セロリシード、ターメリックを入れて火にかけ、砂糖を溶かす。
- 水を切った野菜を入れて、ひと煮立ちさせた後、弱火にして、かき混ぜながら5分間煮込む。
- 煮沸消毒した清潔な瓶に入れ、粗熱が取れたら冷蔵庫で保存する。1日以上寝かせたら出来上がり。
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