【アメリカ】キッチンエイド・スタンドミキサーを買うべき理由2選

2021-09-01

キッチンエイドのスタンドミキサーは、間違いなく買ってよかった!と思う家電の1つ。

お菓子作りに便利なのはわりと知られた話ですが、アメリカでの食生活を豊かにしてくれる強い味方でもあります。私がスタンドミキサーをアメリカ在住者におすすめしたい理由は主に2つ。

理由①:パン作りに最適!

私がスタンドミキサーが欲しかった一番の理由は、ずばりパンの生地をこねるため。

アメリカで手に入る市販のパンはまずいし、添加物もてんこ盛り。それならば自分で作ってしまえ~と、忙しい時以外は手作りするように。

手捏ねは時間もかかるし、なかなか大変な作業ですが、スタンドミキサーがあれば、パン作りの一番大変な「こねる」作業をこなしてくれて大助かり。パンをこねるのに必要な「ドウフック」も付属しているから、すぐにパンが作れますよ♪



理由②:アタッチメントでミートグラインダーにできる

キッチンエイドのスタンドミキサーは、別売りでアタッチメントが豊富に用意されています。その中で私が最強だと思うのは、なんといってもミートグラインダー。

挽き肉はスーパーで普通に買えますが、市販の豚ひき肉はどうも脂肪分が少なすぎて、パンチのある餃子が作れない。

そんなわけで、バットやショルダーなどの大きな骨付きの塊肉を買ってきて、自分で挽くようになりました。

そして、主婦的に嬉しいのは節約にもつながること。豚肉で言えばバットやショルダーなどの骨付き塊肉は、底値@カンザス州は$0.99/lb。市販の豚挽き肉だと$3.50/lbくらいなので、かなりお安いです。

豚肉だけでなく牛肉や鶏肉も挽けるし、なんなら好みの配合で合挽き肉を作ることもできますよ。

▼ちなみに、このミートグラインダーと併用するソーセージスタッファーも持っていますが、こちらはケーシングが入手しづらくて、意外と使う頻度は少なめ。でもソーセージ作りは楽しいです♪

その他スタンドミキサーが便利な点

個人的にスタンドミキサーを激おすすめする理由は、①パン作り、②挽き肉作りですが、その他の用途にも優れた能力を発揮します。

ワイヤーホップで「泡立てる」

スポンジケーキ、シフォンケーキ、メレンゲ、生クリームを泡立てるのが楽!そして速い!初めてメレンゲを泡立てたときは簡単すぎて、本当に感動しました(笑)。

ハンドミキサーでも代用できる作業だけど、泡立ててる間、手があくのも助かります。

平面ビーターで「こねる」

ハンバーグや餃子を大量に仕込みたいときは、スタンドミキサーでこねると手が油脂でべたべたと汚れないのが嬉しいです。

そして、バターをねるのも得意だから、クッキーをたくさん作りたいというのにも便利です。ワイヤーホップ同様、作業中に手がふさがらないのも◎。

アタッチメント次第で用途が広がる

すでにミートグラインダーとソーセージスタッファーをご紹介しましたが、その他にも、フードプロセッサーやアイスクリームメーカーから、ジューサーやグレインミルなどのマニアック?なものまで、様々なアタッチメントが用意されています。

もし専用の道具を持っていないのなら、アタッチメントを買ってスタンドミキサー1台で代用するのもアリかもしれません。

私は手動のパスタメーカーやスパイラライザーを持っているのでアタッチメントは必要ないんですが、電動で作業ができるアタッチメントはちょっと羨ましいです。

ちなみに、キッチンエイドのスタンドミキサーには、クラシック、アルチザン、プロフェッショナルなどの種類がありますが、アタッチメントは全機種に対応しています。

スタンドミキサーのデメリットは?

機能的で便利なイメージのスタンドミキサーですが、デメリットもいくつか存在します。

重い&でかい

とにかく重いし、でかいです。毎日使うものではないですが、いちいち出したりしまったりが面倒なので、基本的にキッチンカウンターに出しっぱなしにしています。場所も取るので、キッチンが狭いと邪魔になるかもしれません。

ただ、好きな色を選べば、キッチンのアクセントにもなるし絵になるので、出しっぱなしスタイルも悪くないです。アルチザンなら色も豊富で選ぶのも楽しい!私は迷った末、キッチンのアクセントカラーにしているオレンジに合わせてタンジェリンをチョイス。

ピンがずれてくる

アルチザンの場合、パンなど重い生地を捏ねていると、後ろのヒンジ部分のピンがじわじわと抜けてきます。少しくらいなら問題はありませんが、随時、金槌などで叩いて元に戻す必要があります。

▼金属製の金槌だと本体を傷つけそうなので、私はこういうラバーハンマーを使っています。

小回りが効かない

スタンドミキサーの容量にもよりますが、仕込みの最小量が多いので、ハンドミキサーのように小回りが効きません。なので、大量のものをこねたり泡立てたりは得意ですが、逆に作りたいものが少量すぎる場合は不向きなイメージです。

例えば、私が使っているアルチザン(5QT)だと、ホイップワイヤーを取り付けるとボウルから少し浮いた形になるのですが、生クリームの場合は1/2カップくらいは入れないと、ホイップワイヤーが生クリームに届かず、うまく泡立てられないです。なので、ウィンナーコーヒー用にちょっとだけ生クリームがほしい時なんかには、全く使えません。

パン生地の場合も然り。小麦粉の量が少なすぎるとうまくこねられません。また多すぎてもダメ。私は普段1回につき食パン1斤分(小麦粉300g)を仕込んでいますが、200g~450gくらいの量であれば問題なくこねられると思います。

▼参考情報:Amazonの日本サイトに出品されているキッチンエイド・アーティザンの商品説明より。

【ステンレスボウル4.8Lの調理できる量の目安】
1.スポンジ系(全卵の量):生地で最大730g、最小110g
2.イタリアンメレンゲ(砂糖4:卵白2:水1):最大540g、最小270g
3.生クリーム(生クリーム:砂糖=10:0.8):最大1100g、最小240g
4.パウンドケーキ(薄力粉使用):生地で最大1110g、最小440g
5.バター使用のパン生地(強力粉使用):生地で最大1040g、最小520g

高価

アメリカでは日本よりもリーズナブルとはいえ、下級モデルでも定価だと300ドル以上はしてしまいます。

なので少しでも安く手に入れたいなら、ブラックフライデーやアフタークリスマスセールなどが狙い目です(私も10年くらい前のアフタークリスマスセールで手に入れた口。いくらで買ったか覚えていないけど、250ドル以下だったはず)。

その他、Bed Bath and Beyondでセールのときにクーポンを利用したりするのも1つの手。コストコやサムズクラブなどでも、わりとお安め価格だった気がするので、会員の方はチェックしてみてくださいね。

なお、キッチンエイドのスタンドミキサーは丈夫ではありますが、やはり高価な製品なので、ネットで激安商品を買うよりも、少しくらい高くても返品や交換がしやすい実店舗で買うことをおすすめします!

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若干のデメリットはあるとはいえ、アメリカでの食生活を豊かにしてくれることは間違いのないスタンドミキサー。

週1~2回の頻度で10年以上使ってきた中で、唯一問題があったのは、ドウフックのコーティングが剥がれたことくらいで、本体は全く問題なし。少々高価だけど長く使えるものだし、メリットを考えたら買う価値はあると思います。

まだお持ちでないなら、ぜひご検討を~!