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【ミートグラインダー】長く使うためのお手入れ方法

2021-03-31

キッチンエイド・スタンドミキサー用のアタッチメントの中で、個人的に最強だと思うのがミートグラインダー。

毎日使うものではないけれど、塊肉をあっという間に挽き肉にしてくれる優れものです。自分で挽けば新鮮だし、脂身の増減も自由自在。いまでは餃子作りにかかせない道具になっています。

使い始めて10数年になりますが、本体がプラスチック製とはいえ丈夫な作りで未だ現役!でも、どんな道具もそうであるように、長く使うためには適切なお手入れもとても大事。きちんとケアして、長持ちさせましょう!

大前提:使ったらすぐに洗う

ミートグラインダーを使ったあとは、すぐに洗うのが大前提。

本体の内側には溝がついていて、少々洗いにくい構造になっています。しかも、使用後に放置して、豚肉がこびりついたまま乾いてしまったら、それはもう壮大に面倒くさいことになるはず(やったことはないですが)。

早めに洗うことで労力は最小限で済むので、作業が終わったら速攻で取り掛かりましょう!

お手入れの手順

STEP 1
肉の筋などがひっかかっていないか確かめる

前部カバー、グライディングプレート、固定金具を外して、肉の破片や筋などがひっかかっているようなら指で取り除きます。外したパーツをそれぞれ、再度、取り付けます。

STEP 2
適当な大きさに切った食パンを挽く

内部に肉の破片や脂などが残っていれば、食パンと一緒に出てきます。

最初は肉と混ざったようなピンク色ですが、内部がきれいになったらベージュ(パンの色)に変わります。パンはなんでもOKですが、柔らかいものが良いと思います。

STEP 3
本体を食器用洗剤入りのぬるま湯に漬ける

アタッチメントを取り外します。シンクや大きなボウルなどにお湯をためて、食器用洗剤を垂らし、本体を入れてゆすぎ洗いをするか、5~10分ほど放置します。内部についた脂を落とすのが目的なので、必ずしも浸け置きしなくても大丈夫です。逆に、長時間の浸け置きはしないでください。

STEP 4
本体以外のパーツを洗う

本体を浸け置きしている間、その他のパーツを手洗いし、ふきんできれいに水分を拭き取っておきます。特にコーティングされていない金属部分はしっかりと拭いてください。

STEP 5
本体を洗う

浸け置きした後、本体をきれいに洗い、他のパーツ同様、水分を拭き取ります。

STEP 6
グライディングプレートと固定金具にオイルを塗る

洗ったグライディングプレートと固定金具にサラダ油を塗ります。細かい部分に塗るのがちょっと大変なので、私は小さなジップロックに入れてから、サラダ油を入れ、全体にオイルが行き渡るように軽くもんでいます。

STEP 7
キッチンペーパーで余分なオイルを拭く

ジップロックからグライディングプレートと固定金具を取り出し、キッチンペーパーで余分なオイルを簡単に拭き取ります。

STEP 8
お米と一緒に保管する

グライディングプレートと固定金具は、きれいなジップロックに、お米と一緒に入れて保管します。こうすると、お米が余分なオイルを吸ってくれるので、表面がベタつきません。

しばらく同じお米を使っていると、写真上のもののようにオイルを吸って黄色っぽくなってくるので、随時新しいものと交換してください。

以上でお手入れは終了です。

STEP 9
保管

お手入れ後、本体やパーツは乾燥した場所で保管するだけ。私はオリジナルの箱に入れて保管しています。


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キッチンエイド・スタンドミキサー用のミートグラインダーのお手入れ方法をご紹介しました。

ちょっと手間かもしれませんが、慣れてしまえば意外に簡単。せっかく買った道具だから、丁寧にお手入れして、大切に使いたいものですね~。