【愛用品】1人用に便利なOXOティーインフューザー
去年からずっとティーポットを新調したいと思い、いろいろと物色していたのですが、決め手に欠けて選べず・・・。
そういえば何で新調しようと思っていたんだっけ?と、原点にかえって理由を考えてみると、私が求めていたのは「1人で飲むときに気軽に使える」「洗いやすい」「コンパクト」なもの。
この3つの条件を満たすものを調べ、最終的にOXOティーインフューザーを購入しました。
結論から言うと、これが大正解!
お茶を飲む機会が増えただけでなく、即席かつおだしを取るのにも使えて重宝しています!
ティーポットを新調したいと思ったきっかけ
これまで使っていたのは、Bodumのガラス製ティーポットです。
本体はガラス製で、蓋と一体化している茶こしが付いているデザインで、見た目も好み。これはこれで利点もあり悪くないのですが、注ぐときにお茶がこぼれやすいのが不満でした。
また、茶こしがプラスチック製で茶渋がつきやすく、パーツも多いため、どうしても洗うことが手間に感じてしまう・・・。
面倒なときはティーバッグのお茶を淹れたりしていましたが、そうなると、たくさんある茶葉のストックが全く減らず、それはそれでもったいない(笑)。
それならば、食器洗い嫌いの私でも洗うのが苦にならないような道具を買ったらいいんじゃない?と思いついたのがきっかけでした。
OXOティーインフューザーを購入
「1人で飲むときに気軽に使える」「洗いやすい」「コンパクト」な道具を求めて、あれこれ吟味して選んだのは、OXOブリューティーインフューザーバスケット(名称が長いので、以下、OXOティーインフューザーと略しますね)。
ティーインフューザーというと小さなカプセル型を連想しますが、これは茶こしよりも容量の大きいバスケット型。マグカップにすぽっと入るサイズで、茶葉が広がるスペースも十分あります。
また、茶葉を蒸らすための蓋も付いていて、お茶を淹れたあとに本体を置く受け皿としても使えます。
シンプルなデザインですが適所に細かい配慮がされており、実際に使ってみると、その良さがじわじわと伝わってくる製品でした。
これは良い!と思ったOXOティーインフューザーの特徴
洗いやすい素材とデザイン
食器洗い嫌いとして一番気になっていたのが「洗いやすさ」でしたが、OXOのティーインフューザーはステンレス製でお手入れ簡単。
茶こし部分の細かい穴はパンチング加工によるもので、表面がデコボコしていないため、手洗いするときにスポンジが引っかかることがありません。
たまに葉柄(葉と茎をつなぐ棒状の部分)が穴に刺さったり、小さな茶葉が穴に引っかかっていることがありますが、流水で流しながら指でこすると、割と簡単に落とすことができます。
また、ティーポットに比べてパーツが少ないのも、洗い物が少ないという意味で食器洗い嫌いにはポイント高し!
食洗機にも対応しているので、手洗いが面倒なら食洗機に任せても良いですね。
ほぼどんなカップにも使える
OXOティーインフューザーは、他社製品と比べて持ち手が長めになっており、ほぼどんなカップにも使えます!
持ち手を含む幅が13.8cm(定規測定のため誤差があるかも?)なので、一般的なコーヒーカップ(直径8~9cm)やティーカップ(直径9~10cm)はもちろん、直径が12cmくらいまでのスープカップもOKです。
お茶に茶葉が紛れ込みにくい
OXOティーインフューザーは、茶こし部分の穴が微細。小さな茶葉のすり抜けを防いでくれるので、お茶に紛れ込むことがありません。
粉末状のお茶はどうしてもすり抜けてしまいますが、これは他のティーポットでも同じだから、許容範囲かな?
滑り止め&熱さ防止のシリコン
OXOティーインフューザーは、部分的にグレーのシリコンが施されています。
持ち手裏に採用されたシリコンは、滑り止め効果と熱さ防止を兼ね備えており、熱湯を注いだときにズレたりせず、持ち手が熱くなりすぎて困ることがありません。
また、蓋の周囲にも同様にシリコンが使われており、蒸らしたあとも湯気で熱くならず、受け皿として使用中に滑ることがなくて安心です。
収納場所に困らない
OXOティーインフューザーのサイズは、ティーポットと比べてかなりコンパクト!
それほどかさばらない上に、雑に扱っても割れたりしないステンレス製だから、引き出しに入れることもできます。
我が家の食器棚は食器好きが高じて満員御礼状態なため、収納場所に苦労しなくて済んだのは助かりました。
即席かつおだしを取るのにも便利
OXOティーインフューザーは、即席かつおだしを取るのにも便利です!
買ってから気がついたのですが、OXOティーインフューザーはワイドマウスのメイソンジャーと相性抜群。すっぽり収められるだけでなく、茶こし周りに付いている縁のおかげで直径もほぼ同じになり、湯気が逃げる隙間がありません。なので、蓋をかぶせると、かつおぶしをしっかりと蒸らせます。
また、サイズ的にも、2人家族な我が家では1回で使い切れる量が作れてちょうど良いです。そもそも和食を食べる機会が少なく、まとめて作っても余らせたりしていたので、この道具のおかげでお手軽感が増した気がしますよ。
即席かつおだしの作り方:
白ごはん.comの『熱湯をそそぐだけの簡単“かつおだし”取り方』を参考に、以下の手順で作っています。
<道具>
- OXOブリューティーインフューザーバスケット
- 16オンス(473ml)容量のメイソンジャー(ここではボール社のネスティングジャーを使用)
- スプーン
<材料>
- 熱湯・・・350ml
- かつおぶし・・・6~7g
<作り方>
- メイソンジャーにOXOティーインフューザーをセットする。
- かつおぶしを入れる。
- 上から熱湯を注いで、蓋をする。
- 3分置いたらティーインフューザーを引き上げ、スプーンなどでかつおぶしをしぼる。
OXO ティーインフューザーのデメリットは?
今のところ満足しているOXOティーインフューザーですが、強いてデメリットを挙げるとすると次の2つ。
複数人用には向かない
1人用としてはとても便利ですが、2人分以上のお茶は淹れにくいです。
ティーポットなど容量の大きなものを使ってまとめて淹れるなら問題ないと思いますが、別々のマグカップでお茶を淹れるとなると、お茶の濃さが変わってしまいます。
それでも良ければ1度に2杯以上淹れることは可能ですし、普段1人用として使うのであれば特に気にすることはないかなと思います。
背の低いティーカップにはやや不向き
OXOティーインフューザーの高さは6.8cmですので、背の低いティーカップに入れると上部がカップから飛び出してしまいます。
底は平らになっており、持ち手をティーカップの端に固定できなくてもグラグラ揺れることはありませんが、底の穴を塞いでしまう形になるので、お茶の抽出度が少し下がってしまう気がします。
また、数cmではありますが、茶葉が開くスペースが狭まってしまうので、ティーカップでお茶を淹れたい方にはデメリットになりうるかも。
こんな人におすすめ!
OXOティーインフューザーをご紹介しました。
パーツが少なく、ティーポットほど洗いにくくないと言う点では、私のように食器洗いが嫌いな方に。コンパクトなサイズという点では、一人暮らしの方や収納場所が限られている方におすすめだと思います。
また、OXOはNY発のアメリカブランドですので、お茶好きさんへのアメリカ土産にしても良いかもしれませんね(日本でも入手可能ですが、輸入品扱いで高額なようです)。
個人的には、即席かつおだし作りにも使えるのもとても気に入っています。1人用のお茶を淹れる道具をお探しの方、よかったら参考にしてみてくださいね。
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