【下ごしらえ】ビーツを美味しく食べるには?

ビーツは、アメリカに来て初めて食べた野菜の1つ。
ボルシチに使われるくらいの知識しかなかったのだけれど、調べてみると「食べる血液」「奇跡の野菜」というキャッチフレーズが使われるほど栄養豊富。鉄分も豊富で、貧血気味の私にはなんとも嬉しい。
味も、ほんのりトウモロコシのような風味と甘さがあって、すっかり気に入ってしまいました。
この記事では、そんなビーツのおすすめの調理方法をご紹介します。
葉付きビーツの下処理

ビーツは、葉っぱ付きの状態か根だけの状態で販売されています。
葉も茎も美味しく食べられるので、私は葉っぱ付きを買うことが多いです。ただ、葉っぱ付きのまま保存すると、根の水分や養分を葉っぱに吸い取られてしまうので、冷蔵庫に入れる前に、葉、茎、根に切り分けておきます。
こうしておくと葉や茎もすぐに料理に使えて便利です。
おすすめの調理方法はロースト!

ビーツ(根)は、生でも食べられますが、火を通するのが一般的。
主に、①ゆでる、②ローストする、③蒸すの3通りがありますが、この中で、私が気に入っているのは、ローストする方法です。
ゆでたり蒸したりするよりは若干時間がかかりますが、他のオーブン料理のついでにローストすることもできるので、一番手間がかからない気がしています。
ローストする方法は、次の通りです。
STEP 1
ビーツをきれいに洗う。葉がついているビーツは切り落としてください。
STEP 2
皮は剥かずに丸ごとアルミホイルに包む。
STEP 3
綴じ目を上にしてパーチメントペーパーを敷いたトレイの上におき、400F(200℃)に予熱しておいたオーブンで柔らかくなるまで加熱する。
加熱時間は、ビーツの大きさにもよりますが、40~60分くらいが目安です。
STEP 4
ビーツの粗熱が取れたら、皮をむく。キッチンペーパーなどでこすると簡単に剥けます。お好みの大きさに切って、料理にご活用ください。
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ローストしたビーツは温野菜として食べたり、冷たくしてサラダなどにトッピングしても美味しいです。冷蔵庫で1週間程度、保存することもできるので、まとめて下ごしらえしておくと、ちょこちょこ使えて便利ですよ!
ローストしたビーツの使い道については、また別記事でご紹介したいと思います♪
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