【実録】アメリカ:2週間分のまとめ買い食材リスト

新型コロナウィルスが全米に広がり、その対策で、私が住むカンザス州でも自宅待機命令が発令されました。
感染を防ぐには、手洗いや消毒をはじめ、不要不急の外出はもちろんのこと、食料品を買いにスーパーに行くのもできるだけ控えたい。そんなわけで、買い出しを週1回から2週間に1回に変えてみることに。
この記事では、2週間持たせるために実際に私が買ってきた食料品を、備忘録も兼ねてご紹介してみたいと思います(実際には20日間持ちました♪)。
野菜・フルーツ編
比較的日持ちのする生野菜を中心に、保存の効く野菜類も少し買い足してきました。
新鮮な生野菜&フルーツ
- ロメインレタスハート6個入り
- キャベツ1玉
- ケール1束
- ブロッコリー1束(2個)
- 人参2ポンド
- 玉ねぎ7個(+前週からの繰り越し3個)
- 紫玉ねぎ2個(+前週からの繰り越し1個半)
- ラディッシュ1袋
- ラッセルポテト5ポンド
- イングリッシュキューカンバー1本
- ピーマン1個
- ガーリック1個
- 生姜
- バナナ3本(+前週からの繰り越し3本)
- プランテン1本
- りんご(グラニースミス)4個
- ライム2個
上記の野菜と以外に、前週からの繰り越しで残っているのが、セロリ半束、玉ねぎ/紫玉ねぎ、コリアンダー(パクチー)、ガーリック1/3個、りんご、バナナ、オレンジ2個。
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我が家は普段からサラダをよく食べるので、ロメインレタスは必須の野菜。いつもSam’s Clubの大袋6個入りを買いますが、これで大体10日間~2週間分。
ロメインレタスがなくなった時のバックアップとして、日持ちするキャベツも買いました。千切りサラダやコールスローなど、後半はサラダとして重宝します。
その他、日持ちする野菜としては、玉ねぎ、人参、セロリ、じゃがいもなどが優秀。フルーツではりんごやオレンジが意外と持ちます。
きゅうりはラディッシュなど、日持ちしない野菜も少し。前半に食べ切れる量だけを買っておくと無駄にならず、献立にバリエーションをつけることもできます。
ロメインレタスを使ったサラダの献立アイデアは、「サラダだけなのに豪華!ワンプレートサラダの作り方」シリーズの記事もご参考にどうぞ(1~3まであります) 。
長期保存が可能な野菜&フルーツ
生野菜がなくなってくる後半(2週目)に活躍するのが長期保存が可能な食材です。すでに缶詰や冷凍品もある程度ストックしてあったので、買ってきたのは、
- 冷凍グリーンピース
- ハラペーニョピクルス
- 豆腐2個
- 乾燥ネイビービーンズ
- ドライクランベリー
- ポップコーン用コーン
- ミックスナッツ
- ピーナッツ
冷凍野菜、ピクルス、乾燥豆以外では、豆腐が意外と便利です。アメリカの豆腐は「充填豆腐」なので、賞味期限が1ヶ月はあり、電気が使える状況下なら十分に非常食として使えます。
最後の3つはオヤツ系です。クランベリーやナッツ類は朝食のシリアルに足したり、軽食としてそのまま食べられるので便利。ポップコーンは、野菜不足のときに食物繊維も補えるオヤツになります。
肉類

毎食のメインとなるのがタンパク質源のお肉類。
魚類もこのカテゴリーに入りますが、魚が主役の献立にするとどうしてもボリュームを出すために副菜の数を増やす(=野菜がたくさん必要になる&手間がかかる)ので、今回は買わず。
冷凍庫に残っていた肉・魚類(豚肩肉、鶏もも肉、エビとまぐろ)も考慮して、今回買ったのは、
- 鶏むね肉
- 鶏もも肉(皮・骨付き)
- 豚ロース
- 牛サーロインティップ
- 牛薄切り肉(Shaved Beef)
我が家は安価な鶏や豚の出番が多いですが、そればっかりだと飽きるので、牛肉も少々買いました。あとは牛ひき肉があれば完璧でしたが、残念ながら売り切れ@Sam’s Club。
これらのお肉は、1回分の量に小分けパックにして、すぐに冷凍保存しておきます。
肉類の冷凍保存にはシール&プレスが便利です。詳しくは「アメリカで使えるサランラップ2選」をどうぞ。
その他、ストック食材の補充品

野菜や肉類以外に、買ってきたものは以下の通り。少なくなってきたストック食材や備蓄品も少し買い足しています。
卵・乳製品
- 卵2パック(計36個)
- 牛乳1ガロン
- 生クリーム
- アーモンドミルク(長期可能なパック)
- スモークゴーダチーズ
- クリームチーズ2個
卵は料理にもオヤツにも使うので多めに購入。賞味期限が梱包日から30日間と、意外と長持ちします。
牛乳は主にオットの飲み物になりますが、ヨーグルトに加工したり、料理のホワイトソースにも使います。アーモンドミルクは備蓄品として買ってみました。
主食系
- シリアル
- グラノラ
- オートミール
- トルティーヤチップス2種類
シリアルやグラノラは朝食用に。スナックのイメージが強いトルティーヤチップスは、ナチョスやキャセロールとしてご飯にも使えます。サラダのトッピングにしても美味しいです。
米やパスタはまだ買い置きがあるので今回は買わず。一時はコロナパニックでスーパーから消えたけど、ストック率も回復しているようなので、必要分があれば大丈夫。
油・調味料系
- キャノーラ油
- 小麦粉
- アップルサイダービネガー
- トマトソース
- ピーナッツバター
必要な調味料はすべて揃っているので、このカテゴリーで買ったものは少なめ。アップルサイダービネガー以外は、それぞれ備蓄も兼ねて早めに調達してみました。
特に小麦粉は、パンケーキや焼き菓子、フラットブレッド、うどんやパスタと幅広く活用可能なので、いざというときに役立ちます。
オヤツ系
- クッキー1箱
- グラハムクラッカー9個
- ミニパイ1個
我が家のオヤツは市販品と手作り品が半々といったところ。仕事(在宅)が忙しいと、お菓子の手作りする余裕がなくなってくるので、市販品も買っておきます。
今回は、グラハムクラッカーが在庫処分になっていたので大人買い~。前回(12日前)の買い出しでは遠慮して2個だけ買ったけど、まだ残っていたので遠慮なく買い占めてきました(笑)。
2週間+の献立作りを目指して
今回の買い物は、最低2週間分+備蓄分。まだ慣れなくて食材を多めに買ってしまった気もしますが、こんなご時世だから多めが安心感にもつながりますね。
普段から週1で食材まとめ買いをしていましたが、買い物は10日か2週間に1回の割合で良いのかも。
後日談:
2週間分のつもりだったけど、行けるところまで頑張ってみたら、20日分になりました(上記リストの食材で作った献立の一覧はこちらのブログ記事でまとめています)。
その後も、2020年4月以降は1回の買い物で3週間持たせられるように。多めに買ったときは、なんと4週間分になった回もありました。最初はおっかなびっくりでしたが、やればできるものですね!
余談:買ってきた食料品の新型コロナウィルス対処方法
新型コロナウィルスは、紙の表面では24時間、プラスチックや金属では3日間生き延びます。 新型コロナウィルスが収束するまでは、買ってきた食料品もしっかり殺菌するのが得策です。
やり方としては、こちらのビデオが参考になります。ビデオでは果物を「水&洗剤で洗う」ことが紹介されていますが、「水で洗う」に訂正されているのでご注意ください。
また、ビデオは英語ですが、日本語のキャプションを付けることも可能。コントローラーバーにある設定ボタン(CCの横のギアアイコン)をクリックしてSubtitle/CCをJapaneseに設定してください。
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