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アメリカで大寒卵を探すには?産卵日の確認方法

2021-01-31

大寒卵や寒卵が出回る季節になりました。

1年に1度の縁起物だし、せっかくなら大寒卵を買いたいけれど、アメリカのスーパーで買える卵はいつが産卵日なのかよくわからない。そう思って調べてみたところ、ちゃんと確認方法がありました♪

大寒卵とは?

大寒卵とは、その名の通り「大寒」に産まれた卵のことを指します。

そして、大寒とは、1年で最も寒いと言われる日のことで、毎年1月20日頃です(大寒の日は変動しますが、Wikipediaによると、2052年まではずっと1月20日)。

卵は今でこそ1年中手に入るようになりましたが、昔は寒くなると鶏が卵を産まなくなり、冬の卵は貴重な食材だったそうです。

中でも1年で最も寒い日に産まれた大寒卵は、他の時期よりも滋養に富んでいることから、健康運・金運に恵まれる縁起物として扱われるようになったんだとか。

また、大寒卵の他に、寒卵と呼ばれる卵もあります。

これは「二十四節期」の小寒から大寒の時期(1月5日頃~2月3日頃)に産まれた卵のこと。こちらも滋養豊かな卵として知られています。

大寒卵は手に入れるのが難しそうですが、期間が長い寒卵なら普通に見つかりそうですね!

「エッグ・スタンプ」をチェック!

さて。大寒卵を手に入れるには産卵日をチェックする必要があるのですが、アメリカのスーパーで買う場合、パッケージに消費期限は書かれていても、産卵日の記載はありません。

ではどうするか?まずはエッグスタンプを調べてみましょう。

エッグスタンプとは?

まず卵のパッケージに印刷されている「エッグスタンプ」を探します。

これはUSDAグレード付けされている卵には必ず印刷されていて、例えば、上記写真のパッケージには

SELL BY FEB/18
P-863 14 020

と印字されています。1行目は販売期限、2行目は工場番号と梱包日を表しています。

梱包日にあたるのは最後の3桁で、1月1日を起点として001~365(うるう年の場合は366まで)の数字が割り振られたユリウス日(Julian Date)が使われています。

020をこの表で照らし合わせると、1月20日に梱包された卵だということがわかります。ただし、梱包された日は必ずしも産卵日だとは限りません。

梱包日から産卵日を算出

卵は工場で洗浄やグレード付けを経て梱包されますが、The Incredible Eggのこちらのページによると、出荷までにかかる時間は産卵から24~36時間。

なので、逆算すると私が買った020の卵の産卵日は、1月19~20日ということになります。←可能性的には、きっと大寒卵ですね!そう信じたい!(笑)。



今年の寒卵を探すなら?

今年の大寒に該当する梱包日/エッグスタンプは下記の通りです(前述のとおり、2052年まで大寒はずっと1月20日です)。

大寒卵=1月20日=019/020
寒卵=1月5日~2月2日=004/005~032/033

大寒卵や寒卵は他の時期よりも滋養たっぷり。健康運や金運が上がると信じて食べれば、ご利益があるかも?!

この記事が、大寒卵探しに役立つと幸いです。


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