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【家事】食材の週1まとめ買いを1年間続けてみた感想

2020-01-30

ふと思い立って、食材の週1まとめ買いを始めて早1年。スーパー巡りが大好きなので、最初こそ続くのか?と思っていたけれど、意外にも性に合っていたようですっかりハマってしまいました。

まとめ買いをする目的

1番の目的は、ずばり時間の節約。

まとめ買いを始める前は、暇があると週2~3回も買い物に行っていました。食材を見るのが好きなので、全く苦痛ではなかった(むしろ趣味の範疇だった)のですが、在宅の仕事が忙しいときには出かける時間がどうにも惜しい。

買い物に行く回数が少なくなれば、その分を料理や掃除など他の家事をする時間に回せるのでは?と思ったのがきっかけでした。

自分なりのルール作り

週1のまとめ買いを始めるにあたって、ざっくり作ったルールは、

  1. 週1回の買い物=その日1日でスーパーを何軒回ってもOK
  2. そのお店で買うものが1品しかない場合は、行くのをやめる or 別のお店で購入する
  3. 事前にスーパーのオンライン広告をチェックして、買い物リストを作る
  4. 1回に使う金額は決めておかない
  5. レシートを貼り、献立を記入するノートを用意
  6. ブログに買い物と献立のまとめ記事をアップ

と、こんな感じ。

「時間の節約」を目指しつつも、「お金の節約」も諦めたわけではないので、ちょっと中途半端な感じになっています(笑)。

本当に時間の節約だけを目指すなら、割高でも大型スーパー1軒で買い物したり、オンライン注文&配達(有料)を利用するという手もありますから。

それをしないのは、元々が貧乏性で無駄なお金を使いたくないのもありますが、食材の買い物に行くことが日々のストレス解消にも役立っているためだったりします。

また、予算を決めていないのは、セールを最大限に活用するため。缶詰などよく使うものが底値になったときに、どばーっと買ったりするので特に決めていません。

1年間続けてみてよかったこと

意外にも「まとめ買い」スタイルが自分に合っていることがわかりました。ちょこちょこ買うのも楽しいけど、まとめて買うのもかなり楽しい!(笑)。

時間の節約になった

1番の目標であった「時間の節約」。これは完全に達成できたと思います。

トータル時間でみると、ちょこちょこ買いしていたときよりも少し少ないくらいかもしれませんが、買い物を1日で済ませることで、他の日にまとまった時間が作れるようになったのは収穫でした。

お金の節約になった

普段はなかなか手が出ない高級食材の見切り品が大好物なのですが(笑)、 買い物日を週1に制限することで、必然的に見切り品に出会う回数が減り、結果として無駄遣い?が減りました。

ちょくちょく買い物に行っていたときは、お菓子などを「ついで買い」することが減ったのも、嬉しい変化。

車でしか買い物に行けない地域に住んでいますが、買い物のために車を出すことが減ったので、ガソリン代も節約できた気がします。

ちなみに、食費の予算は決めていませんでしたが、振り返ってみると大体週50ドルくらい(2人分・税込み)で収まっていました。50ドルx52週=年2600ドルと単純計算すると、月あたりは約217ドル。地方ならではの物価の安さも手伝っていますが、以前は250~280ドルくらい使っていたから、食費の節約にもつながったと思います。

食材の下準備もまとめて行う習慣がついた

大袋の野菜やファミリーパックの肉類を1度に買うため、買い出し日は冷蔵庫がぱんぱん!

すぐに使うもの以外は、さっさと冷凍してしまいます。特に肉類は、節約も兼ねて骨付きの鶏肉や豚肉を買うことが多いので、解体してからプレス&シールで1回に使う分量で小分けパックにしておきます(骨もスープにするためにしっかり冷凍!)。

冷蔵庫のスペースを確保するためでもありますが、面倒だから後回し・・・ということが減ったのは嬉しい収穫でした。

⇒参考記事:【時短&節約】ポークチョップの下処理・活用方法

食材の在庫管理ができるように

週1まとめ買いの内容をブログにアップすることで、ストック食材を毎週チェックする癖がつき、ある程度把握できるように。

買った食材が残ることも多かったのですが、それらを活用するために必要な食材を翌週に買い足して、うまく献立を立てられるようにもなりました。

会員制倉庫型店を上手に活用できるように

会員制倉庫型店 (2019年前半はコストコ、後半はSam’s Club) の利用頻度が上がりました。

これまでは、どの商品も量が多くて・・・と、正直あまり活用できていなかった気がしますが、まとめ買いするなら逆に多くて安いのがありがたい。

特に、サラダをよく食べるようになり、ロメインレタスの大袋(6個入り)には1年を通して大変お世話になりました。

会員になるのに年会費はかかりますが、我が家の場合、ロメインレタスだけで元は取れております。サラダ好きの方には会員になることを激おすすめします!

⇒参考記事:【アメリカ】倹約主婦のサムズクラブ・買い物リスト<計40点以上>

レシート貼り付けノートが家計簿代わりに

その昔は、エクセルで家計簿を作り、カテゴリー別に記録していたのですが、地味に時間がかかるので辞めてしまいました。

今回、買った食材をリスト化するために、レシートを貼り付けて献立を書いておくノートを用意しましたが、これがそのまま家計簿代わりに。ざっくり計算ではありますが、大体の食費を把握するのも簡単になりました。

クレジットカードの明細書が見やすくなった

我が家は、食材を含め、普段の買い物は、ほぼクレジットカード払いでして。

まとめ買いにより買い物する回数が減ったので、2枚(ときには3枚)もあった明細書が1枚に。おかげで、毎月チェックするのも、タックスシーズンに見返すのも随分楽になりました。

ホリデーやイベントの計画が簡単に

誕生日やクリスマスなど、ちょっとしたご馳走を作る場合も、まとめ買いの日に合わせて買い出しすることで、前もって計画できるように。前日にばたばた買いに行ったりがなくなって、心にも余裕が生まれた気がします。

特に、感謝祭やクリスマスなどの時期は、直前だと食材も品薄・売れ切れになったり、スーパーも激混みになるため、早めの買い物が大正解でしたよ。

達成感が感じられるように

ぱんぱんの冷蔵庫ががらんとした状態になるのが、毎週楽しみになりました。買った食材をうまく消費できたという成果が一目で確認できるので、達成感も感じられるようになりました。

結局のところ、主婦にとって食事の支度はエンドレスですが、「ぱんぱん→がらん」のおかげで、リズムやメリハリのようなものもついた気がします。

今後の課題

ちゃんと1年続けられたという点では大満足!でも、できなかったこともいくつかあるので、2年目につなげていきたいです。

1回の買い物で行くスーパーの数を減らす

1回に行くスーパーの数は大体2~3軒(内2軒は同じエリアにある)。やはり回るお店の数が多いとそれだけ時間がかかってしまうわけで。それぞれ得意分野があったり、そのお店でしか買えない食材もあったりと、複数店に回るのには理由があるけれど、もう少しなんとかしたい。

対策としては、いつも行く2軒(Sprouts Farmer’s Marketと、Kroger系の大手スーパー)は毎週。Sam’s ClubやWal-martなどは隔週にしようかな、と考えています。

日用品の買出しを食材買出し日に合わせる

キッチンペーパーやトイレットペーパーなど、日用品を買うためにお店に行くと、ついつい食材もついで買いしてしまい。実際、食材の買出しが2回になってしまった週もありました。

今後は日用品の買出しも食材の買出し日に合わせて行えるように、日用品の在庫もしっかりチェックしていきたいと思います。

買い出し量の見直し

振り返ってみると、献立を考えずに買い物することが多かったため、「念の為」と野菜を1~2種類多めに買っていました。

食べたいものがコロコロ変わるので、完全固定化は絶対に無理!(笑)。だとしても、ある程度献立を決めておけると適量にできるかな、と思っています。2年目は、1年目のデータを献立決めに活用していきたいところ。

オットのおやつ対策

まとめ買いをするようになって少し困ったのがオットのおやつ。

時間があるときは手作りおやつを作りますが、何もないとオットが自分であれこれ市販品を買ってきてしまう・・・そして、私もつられて食べてしまう(笑)という悪循環。お菓子をストックしすぎても食べすぎてしまうので、その辺も気をつけたいです。

2年目に向けて

後半は予想外の出来事などもありバタバタした感じはありましたが、思った以上に楽しめた1年目。

2年目は課題点を念頭に、さらなる工夫や改良を加えつつ、気張らずゆる~い感じで続けていきたいと思います。

* * * * *

2020/8/21追記:2年目の4月ごろからは、週1ではなく、2~3週間に1回の割合で買い物に行っています。まとめ買いした食材で作った献立内容は、随時ブログにアップしていますので、ご興味ある方はこちらからどうぞ。