【時短&節約】ポークチョップの下処理・活用方法

普段の料理によく使う豚肉。これまでの定番はロース(ロイン)でしたが、私の中で急上昇中なのが骨付きロースことポークチョップ。
豚肉の高騰をきっかけに、割とリーズナブルだったポークチョップのアソートパックを買ってみたら、これが美味しい。そして、アメリカではあまり目にしない肩ロース・ステーキが含まれていたり、ひき肉に加工できる脂身の多い部位があったりと、個人的に嬉しい+αがたくさん!今や、我が家の豚肉料理は8割がポークチョップというくらい、気に入っています。
この記事では、そんなポークチョップの時短と節約につながる下処理と活用方法をご紹介します。
大容量ファミリーパックがお安い

節約面から見ると、やはり大容量のファミリーパックで買うのが、一番単価が安くてお得です。
また、センターカットだけでなく、肩寄りの部位やお尻寄りの部位を混ぜたアソートパックで買ったほうがお安いです。
私はサムズクラブで購入していますが、2021年10月現在@カンザス州で$1.59/ポンド。Kroger系スーパーだと$2.99/ポンドなので、それと比べると、かなりリーズナブル!
写真の1パックは10枚入りで、きっかり10ドル。単純計算で1枚1ドル。我が家ではこれを6~7食x2人分に使い回しています。これ、ひょっとしたら鶏肉並みにコスパが良いかも。
下処理:冷凍保存する前に骨を外す
ポークチョップには骨が付いているので、最初に全部外してしまいます。
というのも、骨付きのまま焼くと豪華に見せられますが、意外と焼きムラが出たりして、焼くのが難しいんですよね。骨がなければ、調理も簡単。失敗知らずで上手に焼けます。
また、料理前にその都度、骨を取る作業がなくなるので時短にもつながります。
外した豚骨も別途利用できると、いいこと尽くしです。
包丁について
骨を外すときに使う包丁は何でもいいのですが、よく切れるものを使うと作業も早いし、きれいにさばけます。
もし、ボーニングナイフ(骨から肉を剥がすための専用ナイフ)があれば、さらに小回りがきいて便利ですよ。この用途にしか使えないナイフですが、鶏肉を含め、骨付きのお肉をよく買うなら、1本持っていても損はないと思います。
▼私は刃渡りが5インチ&持ち手が木製のVictorinoxのボーニングナイフを愛用していますが、Amazonでは刃渡り6インチ&持ち手が熱可塑性エラストマー製のボーニングナイフも人気のようです。
各種ポークチョップの骨の付き方
ポークチョップは、肩からお尻にかけてのロース(ロイン)を骨付きでカットされたもの。なので、カットする場所によって、若干、骨の付き方が変わります。
リブロース

ポークチョップの中でリブロースと呼ばれる部分は、骨が外側に付いているため、骨に沿って包丁を入れれば、簡単に外せます。
骨に肉が残らないように切るのがベストですが、面倒なので 圧力鍋で骨を煮れば残った肉もきれいに外れるので、あまり気にせずざっくりと。

同じリブロースでも、センターカットと呼ばれるロース(ロイン)の中央部にあたる部位は、エッジ(写真では左側)に脂身の多いお肉がついています。
私はこの部分を全部カットしてしまいますが、お好みで脂身だけカットしてもよいかも。

また、脂身のついた部分が外側にくる場合は、肉を調理したときに縮まないよう切り込みを入れておきます。
サーロインチョップ

サーロインチョップと呼ばれるお尻寄りの部位は、真ん中に骨が入るカットで、全体的に骨の割合が多め。

骨を外すとこんな感じ。写真の上が骨で、下がお肉です。お肉の形がいびつになったり、小さなサイズになってしまうのは、しょうがないですね。
ちなみに、この部位はポークチョップの中では一番安いので、アソートパックで買った場合、他の肉で隠すように下のほうに入っていたりします(笑)。
ロインチョップ
その他、今回買ったパックには含まれていませんでしたが、ロインチョップと呼ばれるものもあります。
これは骨がT字型に入っているのが特徴で、骨を挟んでロース(ロイン)とヒレ(テンダーロイン)が付いています。骨の割合が高いのはサーロインチョップと同じですが、豚肉の中でもお高いヒレが入るので、このタイプは案外お得かもしれません。
ショルダーチョップ
ショルダーチョップは肩寄りの部位で、このタイプも真ん中に骨が入っており、脂身が多め。
でも、サムズクラブのアソートパックには、今のところ、入っていたことがありません。
小分けパックで冷凍

1パック分を肉と骨を分けると、写真のような感じになります。
今回の内訳は、
① 脂身の多い部分や形がいびつだったり小さいもの
② 骨
③ 肩ロース(2枚)
④ ロース(6枚)
これらを1回分にわけて、サランラップで包んでいきます。

肩ロースやロースは、1人1枚使う料理が多いので、2枚1組に。小さなサイズのお肉はある程度の量ごとにひとまとめに。骨は2つにわけてラップします。
なお、冷凍してしまうと見た目で判断できなくなるので、ひき肉加工用にはラベルを貼っておきます(ひき肉作りにはキッチンエイドのスタンドミキサー&ミートグラインダー・アタッチメントを使用)。
⇒参考記事:
・【アメリカ】キッチンエイド・スタンドミキサーを買うべき理由2選
それぞれラップで包んだら、冷凍用ジップロックに入れて冷凍保存。これで「下処理」は完了です。
用途が決まっているなら、下味をつけて冷凍してもよいですね。ただ、その日の気分で味付けや料理方法を決めたいので、そこまではしていません。
ちなみに、普段、食材を冷凍するときにはGladのプレス&シールを使っていますが、骨の場合は形がばらばらで、尖った部分もあるため、普通のサランラップでぐるぐる巻きにしています。
⇒参考記事:
・アメリカで使えるサランラップ2選
・【アメリカ】2023年・おすすめサランラップ
小分けにした豚肉の活用方法
私がポークチョップのアソートパックがお得だなぁと思うのは、値段のこともありますが、普段よく使うロース肉に加え、脂身の多い部位や豚骨も手に入るから。
脂身の多い豚肉って、そんなにはいらないけど、あると料理のバリエーションが広がるので便利なんですよね。
肩ロース&ロース

- しましま焼き
- ポークソテー
- とんかつ
- スマザードポーク
肩ロースとロースは、がつんとお肉を食べたい日にぴったりです。
塩だけをふって、スキレットやグリルパンで焼くだけでも十二分に美味しいし、見栄えもして、調理も簡単。我が家では、献立に困ったら、豚ロースか鶏むね肉をグリルパンで焼いてサラダに添えるのが定番だったりします。
また、揚げ物にもぴったりで、ほどよく脂がのった肩ロースで作るとんかつは、ボリューム満点。オットにも大好評です。
脂肪が多い部分・形がいびつ・サイズが小さいもの

- 餃子
- ソーセージ
- タコス/ラップサンドイッチ
- 炒めもの
- 煮込み料理
- スープ
形やサイズが使いにくいものは、薄切りや角切りにして使います。炒め物やスープに入れてしまえば、少々の不揃いさは全く気になりません。ひき肉ならなおのことですね。
私は炒めものにも使いますが、おすすめなのはスープや煮込み料理です。長時間じっくり煮込むことで、柔らかくしたり、旨味を引き出すことができます。
また、カロリーが高いと嫌煙されがちな脂肪も、美味しいひき肉作りには必要不可欠。普段大量にひき肉が欲しいときは、ピクニックショルダーなどの塊を買って加工しますが、ひき肉の脂肪率を上げるためにポークチョップの脂身の多い部分を混ぜるのに重宝しています。
豚骨

- スープ/出汁
- カレー
- 中華粥
大鍋でことこととじっくり煮込んでラーメン用の豚骨スープにすることもありますが、最近ではマルチ調理器(いわゆるインスタントポット)の圧力モードでちゃちゃっと加圧して出汁を取ることが多いです。骨についたお肉もほろっと取れるので無駄なく使えます。
うちの日本風のカレーライスは豚肉入りなので、カレーのベースとしてもよく使います。変わり種としては、中華粥。普通のお粥は苦手ですが、豚骨で作るこの中華粥はなかなか美味しくて、寒くなると食べたくなる1品です。
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我が家のポークチョップの下処理・活用方法をご紹介しました。
美味しい上に、幅広い料理に使えて便利なことに気がついてからは、もっぱらポークチョップばっかり買うようになりました。
骨を取る手間はどうしてもかかってしまいますが、無駄にする部分がなくて経済的。単価も安いので、節約したい方にもおすすめです。
よかったら参考にしてみてくださいね!



















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