【レシピ】甘めで美味しい!スキレットで焼く定番コーンブレッド

コーンブレッドとは
アメリカ料理として知られるコーンブレッドは、いわゆる発酵不要のクイックブレッドの1つ。
アメリカン先住民族の料理に由来し、現在は家庭料理としていろんなバージョンのレシピが存在します。また、Jiftyをはじめ、いろんなメーカーからCorn Bread Mix(卵や牛乳などを入れて混ぜるだけのミックス粉)も販売されています。
アメリカ南部では白いコーンミールを使った甘くないものが主流らしいのですが、我が家の定番は粗めに挽いてある黄色のコーンミール(medium grind)を使い、バターと砂糖をしっかり入れた甘い北部スタイルのもの。ざくざくした食感が気に入っています。
使う型について
ローフ型やマフィン型でももちろん焼けますが、熱伝導に優れたキャストアイロンのスキレットで焼くのがおすすめ。
コーンブレッドの底や側面がパリッと焼けるし、型離れも良いです。ちょっと重いのが難といえば難ですが、焼き上がりをスキレットに入れたまま食卓に並べれば、絵になる上に保温効果も期待できると、いいことづくしで気に入っています。
材料
下記の分量で、9インチのスキレット1個分になります。
- イエローコーンミール…210g
- 小麦粉(All-Purpose/中力粉)…140g
- グラニュー糖…80g
- 塩…小さじ1/2
- ベーキングパウダー…大さじ1
- 無塩バター…55g(1/2スティック)
- 牛乳…240ml
- 卵…1個
補足
イエローコーンミールは、中挽き(medium grind)を使用しています。
作り方
下準備
- オーブンを400F/205℃に予熱しておく
- 粉類(コーンミール、小麦粉、グラニュー糖、塩、ベーキングパウダー)を合わせておく
- 無塩バターを電子レンジで溶かしておく
- スキレットまたは型にバターを塗っておく
STEP 1
ボウルに卵と牛乳を入れ、しっかりと混ぜ合わせる。
STEP 2
粉類を加えて、さっくりと混ぜ合わせる。
STEP 3
溶かしバターを加えて、混ぜ合わせる。
STEP 4
スキレットまたは型に生地を流し込み、予熱しておいたオーブンで20~25分間焼く。竹串などをさして生地がついてこなければ、できあがり!
料理の付け合せに大活躍

コーンブレッドは、小腹が空いたときの軽食としてもぴったりですが、南部料理やBBQ、チリビーンズのようなピリ辛スープとも相性抜群。意外とレタスサラダとも合いますよ。
イースト発酵のパンよりも仕込み時間が短いので、パンを切らしたときにもおすすめです。よかったらお試しください♪
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