【レシピ】アメリカンチェリーのシロップ漬け

昔は(カンザスでは)なかなかセールになることがなかったアメリカンチェリーですが、近年はやけにリーズナブルな値段で出回るように。おかげで、セールでまとめ買いする機会もぐんと増えました。
2~3ポンドも買うと数日ではとても食べ切れないため、うちではすぐにシロップ漬けに加工してしまいます。
少々の手間はかかってしまいますが、鮮度を気にせず美味しく食べられて、日持ちもすると、いいこと尽くめ♪
この記事では、そんな我が家の定番ともいえるアメリカンチェリーのシロップ漬けの作り方をご紹介します。よかったら参考にしてみてくださいね!
材料

使う材料は、チェリー、砂糖、水の3つだけ!
- アメリカンチェリー…900g
- 砂糖…270g(アメリカンチェリーの30%)
- 水…135~270ml(砂糖の半量~同量)
補足
★砂糖と水の量は、種を抜いたチェリーの重さにあわせて、それぞれ計算してください。
★チェリーを容器に入れた時にちゃんとシロップに浸かるように、水を加えてシロップを作ります。水の量が少ないほど甘くなります。お好みで調整してください。
手順
下準備
- 保存容器を熱湯/煮沸消毒しておく。
STEP 1

チェリーをきれいに洗い、チェリーピッターで種を抜く。
私は農薬を落とすために重曹水で洗っています。詳しくはこちらの記事でどうぞ。
また、チェリーピッターはこちらの記事で紹介している▼OXO社のものを愛用中!
STEP 2

種を抜いたチェリーの重さを測り、砂糖(チェリーの30%)を用意して、チェリーの上からふりかけて手で軽く混ぜ合わせる。
ボウルにラップをかけて、冷蔵庫で半日以上放置する。

12時間くらいおくと、こんな感じ(↑)。
チェリーから水分が出てきていますが、砂糖は溶け切っていない状態です。
STEP 3
厚手の鍋にチェリーを移し、砂糖の半量~同量の水を入れて、中火にかける。

軽く沸騰してきたらアクが出てくるので、火を弱くして、アクを取りながら5~7分ほど煮る。
STEP 4

清潔な瓶に移して、粗熱が取れたら、冷蔵庫で保存する。
保存には密閉容器を使うのがベストですが、我が家では作ったそばからすぐに消費しちゃうので、写真のようにワーキンググラスに入れて簡易保存することも。
長期保存したいならメイソンジャーに入れてカンニングしたり、ジップロックなどに入れて冷凍してください。
使い道

出来上がったチェリーは、パイやチーズケーキなどの焼き菓子に使う他、毎朝のヨーグルトやアイスクリームに添えたりして楽しんでいます。
その他、パンケーキやトーストにトッピングしても◎。ただ、このレシピのシロップはさらりとして、ソースとしては少し弱い(薄い)です。
なので、もしシロップだけ余ってしまったら、煮詰めたりコーンスターチを入れて、とろみをつけるのがおすすめです。

トーストにクリームチーズアイシングを塗り、シロップ漬けにしたチェリーをのせて、さらに煮詰めたシロップをかけると、最高に贅沢な1品になりますよ!
よかったらお試しくださいね~。

アメリカンチェリーのシロップ漬け[印刷用レシピ]
Ingredients
- アメリカンチェリー…900g
- 砂糖…270g(チェリーの30%)
- 水…135~270ml(砂糖の半量~同量)
Instructions
- 下準備:保存容器を熱湯/煮沸消毒しておく。
- チェリーをきれいに洗い、チェリーピッターで種を抜く。
- 種を抜いたチェリーの重さを測り、砂糖(チェリーの30%)を用意して、チェリーの上からふりかけて手で軽く混ぜ合わせる。ボウルにラップをかけて、冷蔵庫で半日以上放置する。
- 厚手の鍋にチェリーを移し、砂糖の半量~同量の水を入れて、中火にかける。軽く沸騰してきたらアクが出てくるので、火を弱くして、アクを取りながら5~7分ほど煮る。
- 清潔な瓶に移して、粗熱が取れたら、冷蔵庫で保存する。
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