炒めてもパサつかない!鶏むね肉の下ごしらえ

低カロリーでタンパク質が豊富な鶏むね肉は、ヘルシー志向のアメリカでは人気がある食材の1つ。幅広いレシピに使えるので、我が家では必ず常備しているお肉です。
グリルパンで焼いてサラダに添えたり、インドカレーに使ったりもするけれど、ダントツで多いのは炒めもの。
普通に炒めただけではパサついたり固くなったりするイメージが強い鶏むね肉ですが、これから紹介する下ごしらえをすれば、しっとりやわらかく仕上げられます!
下ごしらえに必要な材料
鶏むね肉の下ごしらえに必要となる材料は、以下の通りです。
一応、目安の分量を書いておきますが、多少増減しても案外美味しく仕上がります。私も普段はまるで計量せずに作っています(笑)。
- 鶏むね肉・・・1枚(200~250gくらい?)
- 水・・・小さじ2~3*
- 醤油・・・小さじ1~2
- 生姜やガーリック・・・適量
- サラダ油・・・小さじ1
- コーンスターチ(または片栗粉)・・・小さじ2~3
補足
* 解凍した鶏肉など、お肉がすでにしっとりしている状態なら、水は入れなくてもOKです。
* コーンスターチの代わりに、片栗粉を使ってももちろん良いのですが、アメリカの場合はコーンスターチのほうが安価で入手しやすいため、私はもっぱらコーンスターチを使っています。
下ごしらえの手順
STEP 1

鶏むね肉を5~7mmくらいの厚さにスライスする。
このとき、肉の繊維に対し垂直になるように切ると、柔らかさがアップします。
STEP 2

鶏肉に水と醤油、お好みで適量の生姜やガーリックなどを加え、全体的になじませたら、5~10分くらい置く。
STEP 3

コーンスターチとサラダ油を加えて混ぜ、全体的になじませる。
10分くらいおいて、コーンスターチが水分を吸って粉っぽさが消えたら、下ごしらえは完了です。
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下ごしらえが終わったら、あとは普通に炒めものを作るだけ。先に鶏肉を炒めて火が通ったら、好きな野菜を入れてさらに炒め、好みの調味料で味付けします。
鶏むね肉は淡白だから、うちではオイスターソースやホイシンソースを使った濃いめの味付けにすることが多いかな? また、写真の炒めもののように、ソース多めで作って、最後に水に溶かしたコーンスターチを入れて、さらにとろみをつけても美味しいです。
下ごしらえで使うコーンスターチの効果で、鶏むね肉の水分が飛ばず、しっとりと柔らかく仕上がるし、味も絡みやすくなりますよ。
ひと手間でとても美味しくなるので、よかったらお試しください!
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