【アメリカ】フタ付き食パン型をAmazonで購入(失敗編)

アメリカで市販されているパンがまずいという理由で、手作りしている在米日本人は多いと思いますが、かくいう私もそんな一人。
食パンを焼くのには、もう10年以上も前に日本で買ったフタ付きの食パン型を愛用しているのですが、これは1斤用とやや小ぶりでして。
焼いても焼いてもすぐに消費しちゃうし、追加でもう1つ欲しいなぁと探してみたら、アメリカでもリーズナブルなものが見つかりました。
フタ付き食パン型はAmazonにあった!
実を言うと、遠い昔にもフタ付きの食パン型を探したことがありましたが、なぜかアメリカではなかなか見つからず。唯一見つけられたのは50ドルだか60ドルだかもした業務用の型のみ。日本で買えるものと比べたら高すぎるので、そのときは速攻却下したという経緯があります(笑)。
それ以来、まとめて焼きたいときは、(アメリカで一般的なサイズの)パウンドケーキ型を併用して誤魔化していましたが、これだとサイズが大きすぎて、食パンがトースターからはみ出てしまうのですよね。
そんなわけで、再び重い腰をあげて探してみたら、Amazonにたくさんフタ付き製品が出品されていましたよ!いつの間に?(遅)。
ただ、ほとんどが聞いたことのないブランドの中国製。そこそこレビューの数が多くて(=販売実績があって)高評価の製品もたくさんあるけど、フェイクレビューも多そうだし。どうせなら値段が高くても信頼できるアメリカ製の型を買ったほうがいいかな?と悩んでいたら、中国製だけどクーポン利用で10ドル以下になる製品を発見。
新しい製品でレビューはほとんど付いていなかったけれど、商品説明を読む限り、他の中国製のと大差なし。それなら試してみよう~と注文してみることにしました。
1.5斤サイズの食パン型

そんな値段に惹かれて購入した食パン型がこちら。IAXSEE社の製品です。
本体もフタもカーボンスチール製で丈夫そうな印象です。
底に穴が3つ開いていてちょっと違和感がありましたが、これはフタをしてパンを焼いたときに蒸気を逃がしたり、底部を焦げにくくするためのものだそうです。なるほど。

サイズは、横7.6インチ x 縦4.1インチ x 高さ4.5インチ(19.3cm x 10.4cm x 11.4cm)。1斤型と同じくらいかと思っていたけど、意外と大きめ。

手元にある1斤型と比べると、縦・横は同じくらいだけど、高さがあります。
Amazon商品ページのFAQには「1ポンドの食パン用」と書いてあったけど、調べてみると、これは日本の1.5斤サイズとほぼ容量が同じ。
型が大きいのはいいけれど、ちゃんとトースターに入るサイズの食パンが焼けるのか?
実際に3ヶ月使ってみた感想

届いた製品を見て、失敗したかな~と不安がよぎったものの、実際に使ってみたら、これがなかなか優秀でした。
型離れも良いし、焼けた食パンの出来もまずまず。表面にしましま模様がつくのもかわいくて、すっかりお気に入りです。

そして、心配していた食パンのサイズも、微妙に台形ではあるけれど、トースターにもきちんと収まりました。よかった!
ただ、冷凍した状態の食パンを焼いたら、上にくる耳が少し冷たく感じられたので、焼いてる途中で上下を逆にする必要があります(大型のトースターなら問題ないかも?)。
これだけが難と言えば難ですが、いまのところ問題もなく使えているので、総合的には大満足!
とはいえ、使い始めてまだ3ヶ月。耐久性はもうしばらく使わないとなんとも言えないので、今後もし不具合とかが出てくるようなら、改めて追記したいと思います。しました(↓)。
さらに2ヶ月(合計5ヶ月)使ってみた感想
合計で5ヶ月くらい使った頃から、だんだんと型離れが悪くなり、内側角部や蓋のコーティングも少し剥がれてしまいました。気に入っていただけにがっかりです。
パーチメントペーパーを敷けばまだ使えると思うのですが、コーティングが剥がれた部分が錆びそうな予感・・・。
だましだまし使うのもプチストレスになりそうなので、思い切って▼USA Pan社(アメリカ製)の型に買い換えることにしました。こちらは全然リーズナブルではないけれど、また中国製のを買って安物買いの銭失いになるよりは・・・と遅まきながら判断しました。
こちらはすでに注文済みなので、使ってみたら、またレビューしてみたいと思います。 → PAN USAの型については、こちらの記事にまとめました。合わせてどうぞ~!
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