【レシピ】我が家のブレックファースト・ソーセージ

アメリカの朝食やブランチにつきもののブレックファースト・ソーセージ。

これはカントリー・ソーセージとも呼ばれる朝食用の生ソーセージで、ケーシングに入っていない(腸詰めされていない)のが特徴です。豚ひき肉に塩やハーブ類を混ぜて成形するだけなので、手作りするのはとても簡単。

しかも、好みのハーブで味付けでき、市販品よりも安上がり♪

うちでは週末のブランチに登場する程度ですが、食卓に並べるとアメリカ人のオットが喜ぶため、豚肉をまとめて挽いたときには、その一部をブレックファースト・ソーセージに加工するようにしています。

材料

以下の材料で、大きめ4枚~小さめ5枚のブレックファースト・ソーセージが作れます。

  • 豚ひき肉・・・250g
  • 塩(シーソルト)・・・小さじ1/2
  • 黒胡椒・・・小さじ1/2
  • セージ・・・小さじ1/4
  • オレガノ・・・小さじ1/4
  • ガーリックパウダー・・・小さじ1/4
  • オニオンパウダー・・・小さじ1/4

補足

* 豚ひき肉は、脂身多めがおすすめです。アメリカの場合、市販の豚ひき肉だと脂肪分が少ないので、私は肩ロース(ボストンバット/ショルダーブレードローストと呼ばれる部分)をミートグラインダーを使って自分で挽いています。ミートグラインダーをお持ちでなければ、肉屋やスーパーの肉コーナーで挽いてもらってください。

ちなみに、私は▼キッチンエイドのスタンドミキサー用アタッチメントを愛用しています。




作り方

STEP 1

スパイスを混ぜる。

このとき、全体的に指先ですり合わせて、セージとオレガノを細かくします(完全に粉々にならなくてもOK)。

STEP 2

大きなボウルに豚ひき肉を入れ、スパイスを加えたら、フォークやスパチュラなどで練らないようにしっかりと混ぜ合わせる。

* 手で混ぜると、手の熱で脂が溶けてしまうため、フォークなどの道具を使ってください。

STEP 3

スパイスを混ぜ合わせたひき肉を、お好みに応じて4等分もしくは5等分にし、パティ状に成形する。

* 焼くと脂が出て縮みますので、大きめに成形するのがおすすめ。

STEP 4

ラップをかぶせて、冷蔵庫で1時間ほど休ませる。

STEP 5

スキレットを中火で熱して、ソーセージを焼く(油は不要です)。

表面がこんがりしたらひっくり返し、裏面も同じように焼いたら出来上がり。

*****

我が家のブレックファースト・ソーセージをご紹介しました。

個人的にローズマリーやタイムが苦手なので、このレシピではセージとオレガノを使っていますが、ハーブを変えるとバリエーションも広がります。

よかったら参考にしてみてくださいね~。

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我が家のブレックファースト・ソーセージ[印刷用レシピ]

Course 朝食
Cuisine American
Author Kyokocat

Ingredients

  • 豚ひき肉・・・250g
  • 塩(シーソルト)・・・小さじ1/2
  • 黒胡椒・・・小さじ1/2
  • セージ・・・小さじ1/4
  • オレガノ・・・小さじ1/4
  • ガーリックパウダー・・・小さじ1/4
  • オニオンパウダー・・・小さじ1/4

Instructions

  • スパイスを混ぜる。全体的に指先ですり合わせて、セージとオレガノを細かくします(完全に粉々にならなくてもOK)。
  • 大きなボウルに豚ひき肉を入れ、スパイスを加えたら、フォークやスパチュラなどで練らないようにしっかりと混ぜ合わせる。
  • スパイスを混ぜ合わせたひき肉を、お好みに応じて4等分もしくは5等分にし、パティ状に成形する。
  • ラップをかぶせて、冷蔵庫で1時間ほど休ませる。
  • スキレットを中火で熱して、ソーセージを焼く(油は不要です)。表面がこんがりしたらひっくり返し、裏面も同じように焼いたら出来上がり。