安価なバルサミコ酢をさらに美味しくする方法

2020-09-01

ほんのり甘みのあるバルサミコ酢は、大好きな食材の1つ。

サラダのドレッシングにしたり、料理の隠し味に使ったりと、なにかと重宝する調味料ですが、もっと美味しくしたいなら、一手間かけて「バルサミコリダクション」にするのがおすすめです。

バルサミコリダクションとは?

バルサミコリダクションは、バルサミコグレーズとも呼ばれ、バルサミコ酢を煮詰めて水分を飛ばし、甘みや風味を凝縮したものを指します。

なんだか難しそうに聞こえるけれど、作り方は至って簡単。

材料:

  • バルサミコ酢…1カップ(240ml)
  • メープルシロップ…大さじ2(オプション)

このレシピでは、メープルシロップを少し足していますが、バルサミコ酢だけでも十分な甘さが引き出せます。また、甘めが好きならメープルシロップの量を増やしてみても◎。

なお、使用するバルサミコ酢はリーズナブルな普及品でどうぞ。伝統的な製法で作られた高級バルサミコ酢は最低12年間成熟されており、煮詰める必要は全くありません。というか、煮詰めるにはもったいなさすぎるので、そのまま頂きましょう。

作り方:

小鍋にバルサミコ酢とメープルシロップを入れ、中火にかけ、ふつふつしてきたら弱火にして、10~15分ほどとろみがつくまで煮詰めます(火にかける際は換気扇をつけるのをお忘れなく!)。

目安としてはバルサミコ酢が半量くらいになったらできあがり。出来上がりはさらさらした感じですが、冷めるとしっかりとろみがでてきます。

密封容器に入れて、冷蔵庫で保存してください。

使い道:

バルサミコリダクションは、トマト・バジル・モッツァレラチーズのカプレーゼに使うのが有名ですが、案外いろんな料理に使えます。

ロースト野菜やチーズにかけたり、肉料理のソースにしたりもできます。イチゴやビーツなどとも相性が良いので、写真のようなフルーツをメインにしたサラダのドレッシングにもぴったりですよ。

また、甘いデザートに使うのもおすすめ。ベリー類を使ったパイやバニラアイスクリームにかけても美味しいです。

普段遣いはもちろん、特別な日の料理やデザートをスタイリッシュに演出するのにもどうぞ!

私的バルサミコ酢の選び方

余談ですが、私がバルサミコ酢を買うときにチェックする項目は、

  • イタリア・モデナ産(IGP認証製品)
  • 原材料がシンプル
  • 値段がリーズナブル

の3つです。

IGP認証とは、品質や安全性を保証するEUの食品規格。その製品が特定の地域に由来していることが条件になります。認証商品には黄色と青色のマークがついているので、すぐにわかると思います。

IGP認証されていれば問題は無いと思うのですが、原材料も一応チェック。できればワインビネガーと濃縮ぶどう果汁で作られている物を選びます。着色料としてカラメル色素が使われている程度ならOKにしていますが、酸化防止剤などの添加物が入っている製品は避けるようにしています。

そして、じゃんじゃん使うためにはお値段も大事。

というわけで、私がよく買うのはこれらの条件を満たしたSprouts Farmer’s Marketのプライベート商品($2.99)。

今回試してみたTrader Joe’sのプライベート商品もリーズナブル($2.29)で、なかなか美味しかったのですが、Sproutsのほうが好みでした。Sproutsのプライベート商品には成熟期間がこれより長いAged Balsamic Vinegar(たしか$5.49)もあるので、そちらも気になるところ。

ともあれ。IGP認証のバルサミコ酢なら、あまりハズレはないように思います。イマイチだったとしても、バルサミコリダクションにすれば間違いなく美味しく利用できるので、今後も気になる商品があれば試していきたいと思います。ご参考までに。