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謎のメキシコ食材?「デュロス」を作ってみた

2021-11-19

メキシコ食材を扱うお店で見かける車輪のような形のコレ。

よく行くお店では量り売りコーナーにあって、一味唐辛子を作るために乾燥唐辛子を買いに行くたびに、何だろう?と気になってはいたものの、試したことがなかった食材です。

たまたま量り売りで買った乾燥唐辛子に1個だけ紛れていたのをきっかけに、ちゃんと調べてみたところ、これは「デュロス」と呼ばれるメキシコのスナックだということが判明。

どんな味か気になったので、一握りくらいの量を買ってきて、実際に作ってみました。

デュロスとは?

デュロスは、小麦粉、水、塩、ベーキングソーダ、着色料で作られた、いわゆる「パスタ」の一種。ただし、茹でるのではなくて、揚げるのが一般的です。

どうやらメキシコではどこでも買えるし、揚げたてのを路上販売されていたりするそうで、メキシコ人には馴染みの深いスナック菓子なんだとか。

呼び名も多岐にわたり、デュロス(Duros / Durros)以外にも、チチャロン・デ・アリーナ(Chicharrones De Harina)、デュリトス(Duritos)、メキシカン・ワゴンホイール、メキシカン・ピンホイール・チップスなどなど。この中ではワゴンホイールが見たまんまで覚えやすいですね。

アメリカでは、メキシコ系の食品店や、メキシコ人が多い地域のアメリカのスーパーやAmazonなどで取り扱いがあります。


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材料

  • デュロス・・・適量
  • サラダ油・・・適量

デュロスを作るにあって必要なのは、デュロスと油だけ。すごくシンプルです。

作り方

STEP 1

小鍋に適量のサラダ油を入れ、高めの中火で油を熱します。

STEP 2

油が熱くなったら、デュロスを数個入れます(膨らんで大きくなるので、大量には入れないでください)。

油に入れるとすぐに膨らんできます(油の温度が低いとすぐに膨らみません)。

デュロスが完全に広がったら、裏返します。

全体的に膨らんだら、出来上がり!

一気にたくさん揚げることはできませんが、1分もかからずに膨らませられるので、まとまった量を作ってもそんなに時間がかかりませんでした。

食べ方&食べてみた感想

デュロスはそのままでも食べられるけど、唐辛子やタバスコをふりかけたり、ライム果汁をかけたりするとより美味しいとのこと。

まず、そのままで食べてみると、サクッとした食感は良いのですが、なんだか不思議な味。強いて言うなら、ベーキングソーダ味?(笑)。

一味唐辛子&ライム果汁で食べてみたところ、これは美味しい、のかなぁ?辛さと酸味でベーキングソーダ味は薄まりましたが、すごく美味しいとは思えず。

タバスコをかけてみると、完全にタバスコ味になりました。タバスコ好きの人にはいいかも?

甘くしてみたらどうだろう?と思って、シナモンシュガーをまぶしてみたところ、意外といけるような気がしました。ただ、悪くはないのだけど、好き好んで食べるかというとちょっと微妙かも。

東南アジアにも、こういう揚げるスナック菓子があるけれど、そっちのほうがよっぽど美味しいです(詳しくはこちらの記事でどうぞ)。

とりあえず、私的には謎だった食材の正体と味が判明しただけでも良かったです。

手元に揚げていないデュロスがまだ残っているので、上記以外にも美味しい食べ方を発見したら、追記したいと思います。その他、美味しい食べ方をご存知の方がいらっしゃったら、ぜひ教えて下さいね!