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インスタントポット購入時に考慮した4つのこと

2019-12-14

数年前からあちこちで評判の高かったインスタントポット。Black Fridayやクリスマス前後にはお得な価格で売り出されたりと、気にはなっていたけれど、なんとなく躊躇していた私。

でも、ひとたび商品のリサーチを始めたら、その万能さに使ってみたくなり、1週間にはあっさりと購入。今ではなくてはならない家電になりました。

そもそもインスタントポットもといマルチ電気圧力鍋とは

インスタントポットは、圧力鍋を始め、スロークッカー、スチーマー、炊飯器、ヨーグルトメーカー、保温器など、さまざまな機能が備わったマルチ電気圧力鍋です。

インスタントポットはマルチ電気圧力鍋の草分け的存在。その知名度から、もはやマルチ電気圧力鍋の代名詞としても使われるようになりましたが、単にブランド名であり、その他のメーカーからも類似品が発売されています。

また、一般的にインスタントポットというと、圧力鍋がベースの「プレッシャークッカー」タイプが有名ですが、圧力鍋の機能がない「マルチクッカー」と呼ばれるモデルもあるし、エアフライヤーやブレンダーなどの調理家電も販売しています。

購入前にチェックした4つのこと

一口にインスタントポットと言っても、 6機能付きのエントリーモデルから10機能付きの上級モデルまで、さまざまなモデルが用意されています。容量も3種類あり、どのタイプが自分に合うのか?

購入を考えたときに、私がチェックしたのは次の4つ。

①機能

インスタントポットの機能は多岐に渡り、それぞれのモデルによって使える機能が異なります (詳しくは、公式サイトの比較チャート(英語)でどうぞ。ただ古いものらしく、全機種は載っていない模様) 。

1番の売りである圧力鍋としての機能は全モデルについているので、その他どんな機能が欲しいのか?で選ぶ機種が変わってきます。逆に、なくてもいい機能もあるので、圧力鍋として欲しいと思う方はエントリーモデルで十分です。

私の場合、どうしても欲しかったのはSous Vide(低温調理器)モード。実を言うと、圧力鍋もスロークッカーもすでに持っていて、 圧力鍋としてのインスタントポットにはそれほどの魅力を感じていなかったのです。でも、Sous Videが使えるなら話は別!と俄然買う気満々に。

調べてみると、Sous Vide機能が使える機種は以下のモデルでした。

ちなみに、Instant Pot Ultraは、Sous Vide機能はついていませんが、細かい温度設定ができるウルトラ機能を使うとSous Videとして使えます。

②サイズ(容量)

使いたい機能が決まったら、次はサイズ(容量)。

インスタントポットは3クオーツ(Mini)、6クオーツ、8クオーツの3サイズ展開。容量によって発売されているモデル数が異なり、3クオーツは4種類、6クオーツは10種類、8クオーツは5種類から選べます。

この中では6クオーツモデルが最も一般的。料理本やネットで見つけられるレシピなど、大概6クオーツを使用する前提で書かれているので、使い勝手の良い無難なサイズとも言えます。

また、インスタントポットは外寸が大きく、意外と場所を取ります。取り扱い店舗で実物を見て、サイズ感を掴んでおくことをおすすめします。

③値段

当然ながらモデル/機能の多さによって価格に幅があります。

Amazonでざっと価格を見ると、60~150ドル(2019/12/12日時点)。最近は落ち着いてきた感がありますが、それでも上級モデルは気軽に買うにはちょっと高い・・・。

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また、インスタントポットには、ガラス蓋が付属しません。

ガラス蓋は圧力鍋として使う場合には不要ですが、スロークッカーやスチーム機能を使うときに必要になります。価格は約17ドル@Amazon(2023/11/15時点)。ガラス蓋も合わせて買うなら、この分も初期コストに上乗せされます。

私が検討していた時期の正確な上級モデルの価格は忘れてしまったのですが、仮に150ドルとして、ガラス蓋(当時は13ドル)と消費税(私の住んでいる場所では7.5%)を加算すると、約175ドル。やはり、ちょっと高いな・・・と思ってしまいました。

④保証期間

私が家電を買うときに必ずチェックするのが保証期間。

どんなに良い製品でも、必ず初期不良というものは存在します。特に、アメリカでは不良品に当たる確率が妙に高い気がするので、保険の有無やその期間は必ずチェックします(そういえば、Kindle Fireも、ソーダーストリームも不良品に当たったことが・・・)。

インスタントポットは1年間の限定保証付き。取り立てて長いわけでもないですが、メーカーや製品によっては、60日間や90日間など、短めに設定されている場合もあるので要注意です。

検討してみて実際に買った製品

買う前に私が重視したのは、1に機能、2に値段。

どうせ買うならSous Vide機能のついたモデルが欲しい!でも、高い!かと言って、機能には妥協したくない・・・と悩みに悩んで、私が買ったのはパワークイックポットという別ブランド品(笑)。ここまで書いてインスタントポットじゃないのか、というツッコミはさておき。

パワークイックポットは保証期間が60日間と不安要素はありましたが、Sous Vide機能がついているのが何よりの魅力。価格も割とリーズナブルに設定されていたのもポイントでした。

たまたまBed Bath and Beyondでセールになっていたときに、20%オフのストアクーポンを利用したので、最終的に59.99ドル(税込み64.49ドル)と、インスタントポットのエントリーモデルとほとんど変わらない価格に!

パワークイックポットは、保険期間が短いなど、デメリットはいくつもありましたが、それでも機能と値段の面で満足なお買い物となりました。

何を優先するかは個人次第

私はインスタントポットにこだわりがなく、他のブランド製品に決めましたが、結局のところ、何を優先するかはその人次第。

インスタントポットも年々値段も下がってきているので、予算がなければしばらく待って見るのも手だし(ブラックフライデーやサイバーマンデーでよく特価になっています)、圧力鍋として今すぐ欲しいなら機能に妥協してエントリーモデルを買うのもアリだと思います。

こういった家電はなかなか買い替えしないものだから、しっかり検討して後悔のない買い物にしたいですね。お気に入りの製品が見つかりますように!

2021/4/12追記:
パワークイックポットを使い始めて2年になりますが、特に大きな問題もなく便利に使えています。が、どうやらパワークイックポットという商品自体が販売中止になったのか、サイトから商品情報が消え、一般に流通もしていないようです。やれやれ。というわけで、これから買うならやはり大手のインスタントポットがおすすめだと思います。

2024/11/21追記:
今年はSous Vide機能が付いているインスタントポット Duo Plus 9-in-1と同等品(Target限定品)を購入しました!パワークイックポットもまだ使えるので、1台は納豆とかヨーグルトとか時間のかかるもの専用にしようと思ってますよ。


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一部のインスタントポットがお買い得になっています。気になる方はチェックしてみてくださいね!

⇒参考記事2024年ブラックフライデー@米国:気になるキッチン用具

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