コスパ最高!ソーダストリームをアメリカで1年使ってみた感想(不良品の交換経験あり)

甘いものは大好きだけど、甘すぎる炭酸飲料は大嫌いな私。しゅわしゅわ感がほしいときは、砂糖の入ってないない炭酸水が定番です。
うちではオットもよく飲むので、どうにも消費が激しく、ゴミも多いし、意外とお金もかかる・・・。ということで、炭酸好きに評判の良いソーダストリームを2018年7月より導入。結果、あれこれと満足のいく買い物になりました♪
以下、アメリカで使う場合のメリットやデメリット、リフィル方法などをまとめてみました。
ソーダストリームとは

1度に1リットルの炭酸水が作れます、
ソーダストリームとは一言でいうと、自宅で炭酸水が作れるマシンです。かなり認知されてきた感じなのでご存知の方も多いかもしれません。
私が買ったのは2019年で、当時一番ベーシックだったFizz Classicを選びました(このモデルは2023年時点で廃盤になっているようです)。色は黒、白、赤、ブルー、ネイビーの5色がありましたが、白と迷って黒にしました。
定価はスターターキットが89.99ドル。2年間の保証付きです。
1年間使ってみた感想と使用感
結論から言うと、炭酸をよく飲む人には激おすすめです。その主たる理由は次の4つ。
1. 炭酸の強さをお好みで調節できる

ガスシリンダーを設置した後、水を入れた専用ボトルをセットして、上部にあるボタンを数回押すだけ。あっという間に炭酸水が出来上がります。
炭酸の強さも好みで変えられる上に、炭酸が抜けた水に「追い炭酸」できるのも便利です。
2. 買い物が楽に
頻繁に炭酸水を買いに行く手間がなくなりました。車で買い物に行くとはいえ、12缶入りの箱は重いですからね。車からキッチンまでいちいち運ぶ必要もなくなり、楽になりました。
ソーダストリームもシリンダーが空になったらリフィル(下取り交換)しに行く必要がありますが、我が家の場合は大体2ヶ月に1回くらいの頻度。人によっては、買い物に行く時間の節約にもなるかもしれません。
3. 不要なゴミが出ない
市販の炭酸水を買っていたころは、飲み終わった後の缶やペットボトルの始末が地味に面倒くさかったのですが、それが一切ゼロに!資源ごみも減らせて、非常にエコです。
4. コスパが最高
なんと言っても、コスパが最高です。用意するのは水だけ。うちではブリタで濾過した水道水を使用していますが、普通に水道水を使っても作れます。
缶入りの炭酸水を飲んでいた頃は、ストアブランド(Kroger系スーパー)の12缶入り2.50ドルという商品をよく買っていました。これでも結構安いな~と思っていたのですが、ソーダストリームを導入した場合、我が家で消費する量を元に計算してみたら9ヶ月で元が取れる計算に。
実際は、いつも以上に炭酸水を飲むようになった(笑)ので、元を取るのは9ヶ月かかっていなかったと思います。炭酸飲料が好きなオットも、レモン果汁と砂糖を足して作るレモネードにハマり、オット用に買う炭酸飲料の量も激減。大幅な節約につながりました。
デメリットは?
私的に激おすすめなソーダストリームですが、「完璧」ではありません。
1. 炭酸化できるのは水のみ
ソーダストリームは、ずばり水だけしか炭酸にできません。
ジュースなど濃度の濃いものを直接入れて炭酸化することができません(溢れ出て大変なことになるらしい)。

専用シロップが棚で漏れてるのは「アメリカあるある」
ただし、ジュースやシロップを炭酸水で割ることはできます。ソーダストリームからもコーラやジンジャエールなどを作るための専用シロップが販売されているので、好みのフレーバーで炭酸飲料を楽しむことも可能。
ちなみに、うちでも何本か買って試してみたんですが。配合が意外に難しい。ちゃんと計量すればいいのでしょうが、適当にいれちゃうズボラな私にはちょっと合わなかったです(笑)。
2. 専用ボトルに使用期限がある

細かい字が 老眼には厳しい・・・ (笑)。
プラスチック製のボトルには使用期限があり、3年ごとに買い替える必要があります(未使用のボトルは、最初に使った日から3年間が使用期限になります)。
3. 専用ボトルのお手入れがやや面倒
マシン自体はシンプルなデザインなので、汚れたら拭き掃除する程度でOK。
ただし、プラスチック製ボトルは食器洗浄機使用不可。手洗いする必要があります。
普段は中性洗剤を数滴と水を入れて振ったあと中身を捨てて、何度か水を入れ替えながら振り洗いする程度のお手入れですませていますが、やはり何回かに1回はブラシを使ってしっかり洗うので、面倒に感じることがあります。
不良品だった場合は?気になるカスタマーサービスの対応
我が家にあるソーダストリームは早くも2代目です。
1代目がどうやら不良品だったようで。たしかに最初からボタンを押すのに力がいるなぁと思っていたんですが、そんなものかと思っていたら、購入5ヶ月後のある日、赤色の細長い部品が飛び出して、ガスの注入ができなくなりました。
そこで、カスタマーサービスに電話連絡したところ、不適切な使い方をしていないか等の質問はあったものの、すぐに不良品だったと判断してくれて、保証期間内ということであっさりと新品と交換してもらえることに。
代替品はすぐに送ってくれたし、こちらからの返品も送料がかからないプリペイドのラベルを発行してもらったので無料でした(私の仕事は、箱に詰めて、UPSにドロップオフするだけ)。
実を言うと、うっかり専用ボトルを返品し忘れちゃったのですが、とくにお咎めなし。代替品にも当然、新品のボトルが付いてくるので、意図せずボトル1個分(=別途購入すると14.99ドル)得をしてしまいました。
まぁ、ソーダーストリームも、未使用じゃないボトルを返品されても、廃棄処分にするしかないだろうから、だと思うけれど、ちょっとラッキーだったかもしれません(笑)。
アメリカでシリンダーのリフィル(下取り交換)ができる場所と値段
新品のシリンダーは31.99ドルですが、リフィル(下取り交換)はその半分の16.99ドル(+税)。使用済みのシリンダーをリフィルできる店舗に持ち込むと、それと交換する形で新しいシリンダーに交換できる仕組み。
取り扱い店舗は、TargetやKroger系などの大手スーパーなど、わりと多めのイメージです(最寄りの取り扱い店舗がわからない場合は、公式サイトのStore Locatorで確認できます)。
また、公式サイトでは郵送の「交換」も可能です。リフィルの値段も店頭交換と同じで、使用済みのシリンダー返送費用も無料(UPSで返送用のプリペイドラベル付き)。返却には、リフィルの注文日から30日以内と余裕があるため、使っているシリンダーがそろそろなくなりそう・・・と思ったら事前に注文する、という使い方もできるかも。
買って正解!の愛用品に

ソーダストリームをご紹介しました。
すでに「もっと早く買えばよかった!」と後悔したくらいのお気に入りです。デメリットもあるけれどそれを上回るメリットがあり、今ではなくてはならない存在に。炭酸水をたくさん飲む人なら、買って損はないですよ~。
なお、Amazonでは、ブラックフライデーやクリスマスシーズンなどに大幅に割引(運が良ければほぼ半額)になります。安く買いたい方は、セールを待っても良いかもしれませんね!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません