★ このサイトでは、アフィリエイト・アドセンス広告を利用しています ★

【アメリカ】料理にも使える!無調整豆乳・5選

2024-08-11

今や牛乳の代替品の1つとして、アメリカでも市民権を得ている豆乳。スーパーに行けばいろんな種類が目に付きます。

バニラ味やチョコレート味のように、わかりやすく無調整ではないとわかるものもあれば、無糖なのにビタミンや塩などが添加されている調整豆乳もあったりして、どれが無調整豆乳なのやら?と迷うこともしばしば。

個人的に定番にしている豆乳はあるのですが、他にもあるのかな?と疑問に思い、アメリカで流通している無調整豆乳を調べてみました!

無調整豆乳とは?

豆乳にはおおまかに分けて、無調整豆乳・調製豆乳・豆乳飲料の3種類があります。

その違いは、豆乳に含まれる大豆固形分にあります。大豆固形分は大豆加工製品から水分を取り除いた大豆成分のこと。豆乳の風味の良さを見分ける数値でもあり、無調整豆乳(8%以上)> 無調整豆乳(6%以上)>豆乳飲料(2~4%) の順に濃い豆乳となります。

また、無調整豆乳が大豆と水のみで作られているのに対し、調整豆乳や豆乳飲料は砂糖、塩、ビタミン、フレーバーなど、何かしら別のものが添加されています。

ややこしいのは無糖(Unsweetened)や無香料(Unflavored)と書かれていも、必ずしも無調整とは限らないこと。

見分け方としては、パッケージに記載されている原材料(Ingredents)をチェックします。

ここが大豆と水のみであれば無調整豆乳。逆に、ぱっと見て原材料の数が多いようだったら、それはもう無調整豆乳ではないとわかります。

そして、もう1つ注目したいのは含有タンパク質(Protein)の量です。

アメリカの豆乳は、日本の豆乳のように「大豆固形分◯%」と記載されていません。なので、成分表の含有タンパク質(Protein)から濃さを推測します。

この含有タンパク質が多いほど、大豆固形分の量も多い=味が濃いはず。あくまで目安とはなりますが、濃厚なものを選びたいなら、この数値が高いものを選ぶと良いと思います。

アメリカで買える無調整豆乳

アメリカの豆乳のうち私が見つけられた無調整豆乳は次の5つでした。

どれもオーガニックで、常温保存タイプの製品です(なぜか冷蔵タイプは皆無)。

Trader Joe’s Organic Non-Dairy Soy Beverage Unsweetened

私が定期的に買っているのはTrader Joe’s製品です。他の製品に比べてリーズナブル。品質には全く関係がありませんが、シンプルなパッケージもかわいいですね!

豆乳240mlあたりの含有タンパク質は9g。

Westsoy Organic Unsweetened Soymilk Plain

アメリカの大手スーパーで取り扱い率が高いのがWestsoy製品。Amazonでも取り扱いがあります。お近くにTrader Joe’sがない方におすすめ。

豆乳240mlあたりの含有タンパク質9g。

*Westsoyは新パッケージに切り替え途中のようで、お店によっては古いパッケージの製品が並んでいるかも?

Eden Foods Organic Unsweetened Soymilk

今回調べた無調整豆乳の中で一番濃いと思われるのがEden Foods製品。

オーガニックストアやAmazonで入手可能。最寄りの大手スーパーでは取り扱いがなかったので、やや入手困難かも。私は中西部を中心に展開しているNatural Grocersで購入しました。

豆乳240mlあたりの含有タンパク質12g。

Pacific Foods Organic Unsweetened Soy Original

私が住んでいる地域のスーパーでは取り扱いがないので、試したことはないです。気になる方は、公式サイトで買える場所を確認してみてください。

その他、Amazonでも購入可能です。Subscribe & Save対象商品なので、他のものとまとめて買うと5%または15%オフに。

豆乳240mlあたりの含有タンパク質9g。

*この製品も新パッケージに切り替え中のようです。

Kikkoman Pearl Organic Soymilk Unsweetened

言わずとしれた日本のメーカー品。

この製品も私の住むエリアでは取り扱いがありませんでしたが、日系スーパーなどで購入可能なようです。Amazonにもありましたが、まとめ買いのみでバラでは取り扱いなしで、ちょっと買いづらいかも。

豆乳240mlあたりの含有タンパク質8g。先に挙げた製品と比べると、最も含有タンパク質が少ない製品です。

*****

アメリカで買える無調整豆乳をご紹介しました。

ご紹介した5種類のうち私が試せたのは3種類ですが、リーズナブルさで選ぶならTrader Joe’s、入手しやすさで選ぶならWest Soy、濃さで選ぶならEdensoyでしょうか。

日本の製品と比べて全体的に味が薄い気もしますが、大豆と水のみで作られているので、料理にも使いやすいと思いますよ。

アメリカで無調整豆乳が見つからなくて困っている方の参考になれば幸いです!