【レシピ】ほくほくカリカリのホームフライ

アメリカの朝食メニューでおなじみのホームフライ。
これは角切りにしたじゃがいもを、スキレットで揚げ焼きにしたポテト料理です。私にとっては長い間「旅先のダイナーで食べるもの」的な位置づけでしたが、自分で作ってみると意外と簡単。
フライドポテトのように大量の油で揚げる手間もなく、ステーキなどの肉料理とも相性が良いので、夕食の副菜にもちょくちょく作るようになりました。
スキレット/フライパンについて
使う道具は、キャストアイロンのスキレットがおすすめですが、テフロン加工のフライパンでも作れます。
いずれにしても、じゃがいもが重ならない大きさのものを選んでください(重なってしまうと表面をカリッとさせることができません)。下記レシピの分量だと、直径10インチくらいのスキレットがちょうど良い感じです。ご参考までに。
材料
- じゃがいも…2~3個(約400g)
- 無塩バター…大さじ1
- サラダ油…大さじ1
- 塩(シーソルト)…小さじ1/2強
- 黒胡椒…適量
- オプション:パプリカパウダー…小さじ1/8
補足
★じゃがいもはラセットポテトを2~3個使用しています。
ダイナーのホームフライは皮付きポテトを使うことが多いようですが、皮を剥くと結構な割合で表面部分が傷んでいることが多いので、私は皮なしで作っています。気にならない方は、皮付きでも。
★刻んだ玉ねぎを入れるバージョンもありますので、お好みでどうぞ。玉ねぎを入れる場合は、1/4個分が目安です。
★塩の分量は、ケチャップをかけることを想定して控えめになっています。塩を強めにして、何もつけずに食べても美味しいです。
作り方
STEP 1
じゃがいもの皮を剥き、1.5~2cmくらいの大きさに角切りする。あまり大きくしすぎると火の通りが悪くなるのでご注意ください。
STEP 2
大きめのボウルに切ったじゃがいもを入れ、サランラップをかぶせて3分間加熱する。
STEP 3
中火で熱したスキレットに、サラダ油、無塩バター、塩を順番に入れる。
STEP 4
無塩バターが溶けたら、じゃがいもを入れて、油とバターが全体に馴染むように混ぜる。
STEP 5
じゃがいもが重ならないように並べ、5分ほど焼く。5分経ったら、じゃがいもをひっくり返す。この作業を合計3回(計15分)繰り返す。
3回目にひっくり返すときには、焼けていない面が下にくるようにしてください。
STEP 6
仕上げに黒胡椒とパプリカパウダーを全体にふりかけて、軽く混ぜ、さらに3分ほど焼いたらできあがり。
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