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【レシピ】グラハムクラッカー・クラスト(チーズケーキ&パイ用の土台)

2020-08-16

普段のおやつにチーズケーキをよく作ります。

土台には出来合いの市販のクラスト(Keebler社)を使うことが多かったのですが、買い置きがないときにグラハムクラッカーで作ってみたら、案外、簡単に作れて目からウロコ!(大げさ)。

出来合いのクラストを使ったほうが早いし便利だけど、1から作れば自分の好きな型で作れるという利点も。グラハムクラッカーから作るほうが節約にもなることもあり、最近はグラハムクラッカーのほうを常備するようになりました。

下記レシピではフードプロセッサーを使っていますが、なくても簡単に作れますよ!

材料は3つ(+1)だけ

必要な材料は、至ってシンプル。下記の分量で、9インチのパイ皿1台分になります。

  • グラハムクラッカー…9枚(140g)
  • 無塩バター…65g
  • 砂糖(グラニュー糖)…15g(大さじ1)
  • オプション:水…15g(大さじ1)

アメリカのレシピだとバターと同量の砂糖を入れたりするのですが、半量でも私には甘すぎました。なので、砂糖は気持ち程度に少し入れています。

グラハムクラッカーにも砂糖が入っているので、フィリングが甘い場合など、砂糖を控えめにしたい場合はなくてもよいかもしれません。

水を入れたバージョンのクラスト

オプションに「水」がありますが、これを入れるとしっとりしたクラストになり、崩れにくくなります。お好みでどうぞ!

あると便利な道具

次の2つがあると効率良く作業できると思います。でも、なければないで、なんとかなります(笑)。

フードプロセッサー

グラハムクラッカーを細かく砕く作業は、フードプロセッサーがあると一瞬です。が、なければビニール袋に手で小さく割ったグラハムクラッカーを入れ、麺棒などで上から潰せばOK。


砕くのが面倒だと言う方は、すでに砕いた状態のグラハムクラッカーを利用しても。アメリカだと、Keebler社のGraham Cracker Crumbsなどの製品がスーパーのベーキングコーナーにありますので探してみてください。


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底が平らな計量カップ

型に敷き詰める際に、底が平らな計量カップがあると便利です。私は角が丸い計量カップしか持っていないのですが、これでも十分に役に立っています。

作り方

下準備

  • バターを電子レンジで溶かしておく。
  • オーブンを175℃/350Fに予熱しておく。

STEP 1
フードプロセッサーまたはビニール袋と麺棒を使って、グラハムクラッカーを砕いて粉状にする。

STEP 2
フードプロセッサーに、粉状のグラハムクラッカー、溶かしバター、砂糖、水(オプション)を入れて、よく撹拌する。フードプロセッサーを使わない場合は、ボウルに入れてよく混ぜる。

STEP 3
型に②を入れて、手で全体に広げ、厚さが均一になるように底が平らな計量カップなどで押し付けていく。

丸型のパイ皿を使う場合、クラスト側面は指と計量カップの側面を使って整えます。

手頃な計量カップがなければ平らなスプーンでも代用可能です。ちょっとやりにくかったりしますが、小さな型で作りたいときには、こちらのほうが小回りがききます。

STEP 4
175℃/350Fに予熱したオーブンで8分間焼く。完全に冷めたら出来上がり。

焼いた後、底が少し膨らむこともありますが、冷める過程でしぼみます。気になるようだったら、スプーンなどで型に押し付けてください。

* * * * *

グラハムクラッカー・クラストの作り方をご紹介しました。

私はチーズケーキ用に作ることが多いですが、レモンパイやキーライムパイ、クリームパイなどにも使えます。

よかったらお試しください。


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