はちみつを最後の1滴まで使い切る方法

トーストやパンケーキ、お菓子作りや飲み物、そして料理にも幅広く使えるはちみつ。
プラスチック製ボトル入りのものが一般的だと思うのですが、容器の中でへばりついたり固まったりすると、最後まで残さず使い切るのはなかなか難しいですよね。
でも、これから紹介する方法なら、最後の1滴まで上手に使い切れます!
ボトルに残ったはちみつを溶かすには?

ガラス瓶入りなら湯煎で溶かすという手もありますが、プラスチック製容器だと容器自体が溶けてしまう可能性も。電子レンジ加熱も試してみたことはありますが、見事に容器が変形してしました(笑)。
容器の耐久性以外に心配なのが、はちみつの質が変わってしまうこと。
はちみつは高温で溶かすと変質してしまいます。特に、非加熱の生はちみつ(ラベルにRawと書かれているもの)は、40℃以上で加熱すると毒素が発生してしまうので注意が必要です。
これらの点を踏まえて、おすすめなのが酢を入れること。適当な量の酢を入れて放置しておけば、容器にへばりついたはちみつが自然に溶けて、はちみつ酢になります。
使用する酢は何でもOK。使い道によって、お好みで変えても楽しいと思います。
「はちみつ酢」の使い道
酢に溶かしたはちみつは、サラダのドレッシングや火を使わない副菜の味付けに使ったり、飲み物に入れても◎。
私はドレッシングに活用することが多いので、アップルサイダービネガーを入れていますが、米酢にすれば酢の物など和風のおかず作りにも使いやすいと思います。
はちみつの残量や入れる酢の量により、出来上がるはちみつ酢の甘さが変わってきますが、そこは大体の感覚で。調理時にその都度はちみつを溶かす必要もなくなるので、個人的には一石二鳥だと思っています。
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はちみつを最後の1滴まで使い切る方法をご紹介しました。
この方法を使えば、底にはちみつが残りやすいコストコの大型容器入りはちみつ(2.26kg)もすっきり使い切れますよ~!
ちなみに。この方法はマヨネーズやマスタードにも応用できます。どちらも酢に溶けやすいので、酢を入れて容器を振ればすぐに使えます。
よろしければ、お試しください。
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