入れっぱなしOK!調味料用の短い計量スプーン

ずっとずっと欲しかったキッチン用具。それは、持ち手が短い軽量スプーン。
何に使うのかといえば、調味料の容器に入れっぱなしにするため。
普段から袋入りのスパイスや粉類を買うことが多いので、そういった調味料は小さな容器に入れて保管しているのですが、普通のスプーンでは持ち手が長すぎて蓋が閉められないという問題が。
料理に使う頻度が高いほど、いちいちスプーンを出してきたり、使うたびに洗う手間が発生するのは地味に面倒くさい。
ただ、そんな持ち手が短いスプーンってなかなかないものですね。日本ならきっといろんな商品があって選び放題なんだろうけど、アメリカでは選択肢が少なすぎる・・・。
というわけで、長らくプラスチック製スプーンの持ち手を折ったもので誤魔化していたのですが、このたび、希望の計量スプーンが見つかりました!
この記事では、そんな計量スプーンと使い勝手をご紹介します。
業務用調理器具を扱うお店で購入
見つけた場所は、地元の業務用調理器具を扱うお店です。
レストランで使うようなフライヤーとか、超大型のスタンドミキサーとか、ソフトクリームのサーバーとか、明らかに業務用の器具だけでなく、普通に一般家庭で使えるキッチン用品も多くて、見ているだけで楽しいのですよね。
今回買ったWincoの計量スプーンも、そんなお店の片隅に山積みになっていました。
インド製で、作りこそ安っぽいものの、素朴と言えなくもない(笑)。薄っぺらいけどステンレス製だし、きっと丈夫。容器の中に入れっぱなしにしておくなら、気にならないレベルです。
しかも、1セット99セントでリーズナブル。もちろん、即決で購入しました。

Wincoの計量スプーンは、重ねて収納できる入れ子式デザインになっていて、持ち手の長さが微妙に違っていました。
測ってみたら一番長い大さじスプーンは全長が12cm。これは、手持ちの小さじスプーン(写真右)より数mm短い程度で、それほど短いとは言えず。
でも、一番短い小さじ1/4スプーンは9.8cm。その中間の2本も、手持ちの計量スプーンよりは短めです。
こんな風に使うことに
サイズ的にどうなのか、実際に調味料の容器に入れてみました。

一番持ち手が長かった大さじは、コーンスターチの32オンス容器の中に。

小さじ1と小さじ1/2スプーンは、もち粉とタピオカ粉を入れている16オンス容器の中に(どちらもARGOコーンスターチの容器を再利用。四角いほうは昔のデザインです)。

持ち手が一番短い小さじ1/4スプーンは、粗挽き唐辛子を入れているガラス容器の中に。
なかなかよい感じ!
それぞれ使っている容器の大きさが違うので、持ち手の長さが違うのが逆に良かったです。もちろん、ちゃんと蓋も閉められる。よし!
実際に使ってみた感想
使っていくうちに感じたメリットとデメリットは次のような感じです。
メリット
主なメリットとしては、
- 容器の中に収まる(蓋をちゃんと閉められる)
- 容器に入れっぱなしにしておける(使うたびに洗わなくて済む)
- 持ち手が短すぎないので、内容物の量が減っても取り出しやすい
の3点。
便利なのはもちろんなこと、スプーン1本の差とはいえ、洗い物が減ったのは地味に嬉しいです。
デメリット
ただし、メリットばかりではなく、次のようなデメリットもありました。
- スプーンの先のくぼみが浅くて、すりきり計量がしづらい
- 容器の内容物が多い場合は収納しづらい
- 粉ものは付着しやすい
計量スプーンなのに、計量しづらいのはいかがなものか(笑)。
それでも、最初から「計量」の機能はたいして求めていなかったので、私的にはそれほどのデメリットではなかったです。そもそも、ちゃんと計量したいときにはキッチンスケールで重量を測りますしね。
ただ、コーンスターチのような粉ものがスプーンに付着しやすいのはマイナス点。持ち手にも付着していると、持ったときに手が汚れてしまいます。なので、スプーンが横になったり、粉の中に埋まってしまうような大きな容器には入れないほうが良いと思いました。
総合的には満足
それでも、総合的にみれば大成功!「買ってよかった!」お買い物となりました。
他にも、計量スプーンを入れっぱなしにしておきたいスパイスや粉類があるので、近いうちに2セットほど買い足したいと思っています。
ちなみに、割高にはなりますが、私が買ったものと同じWincoの計量スプーンがAmazonにもありました。興味のある方はチェックしてみてください。
なお、せっかくだから、もう少ししっかりしたものが欲しいという方は、コーヒー用の↓こういう大さじ3本セットも良いかもしれません。
別に計量スプーンでなくてもよいなら、選択の幅も広がります。
検索してみるとかわいい木製のものもありましたよ。ステンレス製だと塩で錆びる可能性がありますが、木製ならお塩にも安心して使えますね!
また、デザイン性や機能性を優先するなら、一時帰国の際やお取り寄せで、日本の製品を取り寄せるという手もあります。
LOLOの「おおさじこさじ」は、私も気になっていて、一時帰国時の買い物リストに入れています。
その他、アメリカで探すなら、"Short Handle Measuring Spoon" や “Short Spoon"で検索すると、いろいろ出てきますので、チェックしてみてくださいね。
この記事を参考に、使い勝手の良い製品が見つかりますように!
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