【レシピ】アメリカ南部のパンケーキ「ホーケーキ」

テレビで料理番組を観ていたら「ホーケーキ」なるパンケーキが登場。
なにそれ。初めて聞いた!と、ちょっと調べてみたら実際に食べてみたくなったので、アレンジしつつ作ってみました。
ホーケーキとは?

ホーケーキとは、アメリカ南部で食べられているパンケーキ風の薄焼きコーンブレッドのこと。これはジョニーケーキとも呼ばれ、コーンミールが使われているのが特徴です。
今では様々なレシピがありますが、オリジナルはコーンミール、油脂、塩、水を混ぜ合わせた生地を、ホー(Hoe)と呼ばれるグリドルで揚げ焼きにするシンプルなレシピだったようです。
ただ、やっぱりバターや卵を入れる現代版のほうが美味しいかな?というわけで、若干アレンジを加えて作ってみました。
材料
下記の分量で小さめのホーケーキ4枚作れます。
- 小麦粉(All-purpose/中力粉)…70g
- イエローコーンミール(中挽き)…80g
- 砂糖(グラニュー糖)…小さじ2
- ベーキングパウダー…小さじ1
- 塩…小さじ1/6(1gくらい)
- 卵…1個
- サワークリーム…40g
- 水…100ml
- バター…20g
作り方
下準備
- バターを溶かしておく。
- 大きなボウルに粉類(小麦粉、コーンミール、砂糖、ベーキングパウダー、塩)を混ぜ合わせておく。
STEP 1
小さなボウルにサワークリームと水を入れて混ぜ合わせ、サワークリームがしっかり溶けたら卵を加えてさらに混ぜる。
STEP 2
粉類を入れた大きなボウルに、少しずつ①を入れて、泡立て器でなめらかになるまで混ぜる。
STEP 3
さらに溶かしたバターを入れて、全体になじむまで混ぜる。
STEP 4
中火で熱したスキレットに、お玉1杯弱の生地を流し入れて焼く(油は使いません)。表面がふつふつとしてきたらひっくり返し、反対面もこんがり焼けたらできあがり。

コーンミールの食感が、またなんとも素朴なパンケーキ。甘さ控えめなので、バターとはちみつをたっぷりかけると美味しいです。
ランチや軽食にこれだけで食べてもよいし、フライドチキンなど南部料理と合わせてもいいですね。できたら作り立ての温かいうちにどうぞ!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません