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私的新食材!台湾風揚げ物に使う地瓜粉とは?

台湾料理のレシピを見ていると、揚げ物に「地瓜粉」という見慣れない食材が登場します。

調べてみると、さつまいもデンプンを指すようなのですが、レシピや記事によってはキャッサバ由来とかタピオカと説明されていて、混乱しがち・・・。

アジア系スーパーで見かける商品も「地瓜粉」と書かれているのに、英語表記の原材料が統一されていなくて謎は深まるばかり。

この記事では、そんな「地瓜粉」の正体についてまとめてみました。また、実際に料理に使った感想も合わせてご紹介しますので、参考にしてみてくださいね!

地瓜粉とは?

左が「地瓜粉」、右がタピオカスターチ

地瓜(ディーグア)は中国語でさつまいもを意味します。つまり、地瓜粉はさつまいもデンプンのこと。

日本で流通している「甘藷澱粉」も実質的には同じさつまいもデンプンですが、原材料になっているさつまいもの品種が異なります。

また、粒子の大きさも異なります。さらさらしたパウダー状の甘藷澱粉に比べ、地瓜粉は少し粗めなのが一般的。写真ではタピオカスターチと比べてみましたが、地瓜粉は粉末というよりは小さな粒がまじっている感じです。

地瓜粉がタピオカ粉と間違えられる理由

地瓜粉の正体はさつまいもデンプンだったわけですが、地瓜粉で検索すると、タピオカ粉やタピオカスターチと併記されている記事が意外と多いことに気がつきます。

タピオカはキャッサバが原料であり、さつまいもデンプンとは全くの別物。

それがなぜこんなに混同されているかというと、「地瓜粉」が原材料名ではなく、同じタイプの商品を表す名称になってしまっているから。

もともと地瓜粉=さつまいもデンプンだった台湾で、コストが安くて性質も似ているタピオカ粉が普及し、それが地瓜粉として販売されるようになったというのが背景のようです。

実際に私が購入した大進食品の商品も、中身はタピオカスターチなのに、パッケージには「地瓜粉」「Sweet Potato Powder」と書かれていました(ややこしい・・・)。

とはいえ、原材料がさつまいもであれタピオカであれ、仕上がりに大した違いがないのだから、そこまで気にする必要はなさそうです。

特に揚げ物に使う場合は、この粒子が粗めなのがポイントになりますので、たとえ中身がタピオカスターチでも「地瓜粉」をわざわざ選ぶ価値はあると思います。

実際に揚げ物に使った感想

早速「地瓜粉」を使って、台湾風とんかつを作ってみました。

排骨と呼ばれるこの台湾風とんかつは、豚肉を生姜やにんにくを入れた醤油ベースのマリネ液に漬けておき、地瓜粉をまぶして揚げる料理。地瓜粉には調味料は入れずに使いますが、豚肉の表面に残ったマリネ液を吸うので、程よく味付きになるのがとても美味しい!

なによりも、この衣のざくざく感。パン粉で揚げるとんかつとは食感が全然違うのも楽しいです。

まずは豚肉で試してみましたが、鶏肉でも絶対に美味しいはず!台湾で人気の大鶏排(ダージーパイ)はもとより、日本レシピの唐揚げもこの粉で化ける予感がしますよ。

揚げ物以外にも、台湾では芋圓(ユーユェン)のようなデザートや、とろみ付けにも使われるようなので、今後もいろいろと試してみようと思っています。

なお、アメリカで地瓜粉を買うなら、アジア系スーパーで見つけられますよ(Amazonには本物と思われる地瓜粉もありました!)。気になる方は探してみてくださいね~。


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