食洗機「毎日使う派」に転向して気づいたこと8選

食洗機が一般的なアメリカ。
我が家のキッチンにも、もれなく備え付けられていますが、「水の無駄遣いになりそう」「さほどきれいにならない」という思い込みから、ほぼ手洗いで済ませていた私。
ところが、手の痛み(おそらく親指CM関節症)が出て、重いものを持つのがつらくなり、やむを得ず毎日食洗機を使う生活に。
実際に毎日使ってみると、まさに目からウロコ。便利すぎてびっくりです!
在米歴が長い分、今さら感はありますが、初めて気づいたことがたくさんあったので、まとめておきたいと思います。
家事時間が短縮できるようになった
食洗機を使うようになって、一番実感したのは家事時間が短縮できること!
「食洗機は時間がかかる」「手洗いのほうがはやい」という思い込みがあったけれど、よく考えたら食洗機が稼働している時間=私の労働時間ではないわけで。食器を入れてボタンを押したら、あとは機械がやってくれます。
さすがに汚れをスポンジで落とす程度の下洗いや、食洗機に入れられない食器を手洗いする必要があります。でも、これまで手洗いだと30分~45分はかかっていたのに、食洗機を活用することで、私の労働時間はその1/3程度に(嬉)。
節約できるのは20分くらいと侮るなかれ。チリも積もればなんとやらで、1日20分でも1年で122時間(約5日間)。この差は本当に大きいです!
水道料金が安くなった
実際に毎日食洗機を使うようになって、まだ1ヶ月ほど。月の途中から使い始めたとはいえ、翌月の水道料金が少し下がっていました。
これは明らかに食洗機を使うようになったおかげだと思います。
手洗いしていた頃は、水を流しっぱなしにせず、食器を置くたびにこまめに蛇口を閉めて節水していた気でいましたが、そんな些細な努力も食洗機の節水力にはかなわなかったようです(笑)。
ちなみに、我が家ではWhirlpool製の食洗機を使っていますが、取扱説明書によると、水の使用量が一番低いのはNormalサイクル。1回あたりの水の使用量は2.4ガロン~7.4ガロン(9リットル~28リットル)と幅があります。
ただし、我が家のような2人家族の1日分の洗い物だと、食洗機は半分埋まるかどうか。おそらく、実際に使う水の量は、かなり少ないレベルに近いのではと感じています。
なお、電気代・(お湯を沸かす)ガス代については、以前と変わらない感じですが、今後モニターして変動があれば追記したいと思います。
グラスの水垢に悩まなくなった

グラスを手洗いして自然乾燥させると、水滴の跡のような白っぽい汚れが残ることがあります。
これは、すすぎ不足だけでなく、水道水のミネラル(カルシウムなど)が原因。洗ったあとにすぐに拭けばきれいになりますが、それも毎回となるとなかなかの手間・・・。
その点、食洗機ならリンスエイド(乾燥仕上げ剤)を入れることで水切りが促進され、水垢がつきにくくなります。毎回グラスがピカピカに仕上がるので、気持ちよく使うことができます。
なお、食洗機はリンスエイドなしでも使えますが、水滴の跡が残る可能性があります。特にアメリカではミネラルが多く含まれる硬水地域が多いため、洗剤とあわせて使うことをおすすめします(アメリカの硬水・軟水地域はこちらで確認できます)。
食器が乾くのがはやくて、片付けが楽になった
手洗いしていたときは、食洗機を「大きな水切りラック」として使っていました。でも、水洗いだけだとすぐに乾きません。
いちいち布巾で拭くのも面倒で、入れっぱなし状態のことが多く、追加で洗ったものを入れると余計に乾かない・・・という悪循環に陥っていました。
一方、食洗機洗いだと、夕方にセットしておけば、乾燥機能を使わなくても翌朝にはちゃんと乾いています。戻す食器の量も少なめなので、朝にお湯を沸かしているときなどの隙間時間にちゃちゃっと片付けられます。
おかげで、面倒に感じていた片付けも、翌朝に片付けるという流れができ、うまくルーティン化することができました。
このルーティンのおかげで、必要なものを「食洗機の中から探す」という無駄な作業が一切なくなったのも、大きなメリットだと思っています。
食器を少し断捨離しようと思えた

毎朝、きれいになった食器やキッチン道具を所定の場所に戻すようになると、改めて持ち数の多さに気がつきます。
食器好きゆえに、もともと多いとは自覚していましたが、全部戻すと食器棚や引き出しが窮屈に・・・。
こうなってくると出し入れがスムーズにいかなくて、逆にストレスを感じるようになったので、さすがに少し減らそうと思いました(これは今年の課題にします)。
また、これまでは食洗機を使う習慣がなかったため、食洗機と相性の悪いサイズや形の食器が結構あることに気づきました。食洗機を活用して手洗いを減らすという意味でも、こういった食器も見直していきたいです。
洗うのが面倒なキッチン道具を気軽に使うようになった
基本的に私は手洗いが嫌いで、キッチン道具を選ぶときは「洗いやすい」ことが大前提。それでも、例えば目の細かいザルなど、少し構造が複雑で汚れがつきやすいものは、洗うのが面倒で使うのをためらうことが多々ありました。
それが、食洗機が洗ってくれると思うと、躊躇なく使えるように!
さらに、たまに料理をしたオットが、やたらとキッチン道具を使っていも、以前のように「洗うのは私なのに!」とイラッとすることも激減。
キッチン道具をこれまで以上に活用できるようになった上に、余計なストレスからも解放されて、もはや食洗機さまさまです(笑)。
お手入れの頻度が高くなった

毎日食洗機を使うようになると、気になるのが内部やフィルターの汚れ。
食洗機を「水切りラック」としか使っていなかった頃は、気がついたときに掃除する、という感じでしたが、毎日使うようになってからは、内部やフィルターの掃除をきちんと定期的に行うことにしました。
調べてみると、内部掃除は月1回、フィルター掃除は週1回が推奨されているようです。
とはいえ、内部掃除は専用の洗浄タブレットを入れて食洗機を回すだけで簡単。食洗機の取扱説明書にも書いてあったのですが、我が家で使っているaffreshの洗浄タブレットなら、食器を入れた状態でも掃除できるようです(次回試してみます!)。
フィルター掃除に関しては、歯ブラシなどで汚れを落とす必要あり。ただ、週1回でチェックしていますが、食べ残しやゴミなどはきちんと落としてから食器を入れているせいか、あまり汚れておらず、今のところ月1回でも十分な感じ。今後、汚れ具合に応じて、頻度を調整したいと思います。
手洗い時代に比べて「掃除の手間が増えた」と考えるならデメリットですが、「食洗機を常に清潔に保てる」という意味ではメリットだと思っています。
食洗機用の洗剤・リンスエイド代が固定費化された
メリットが多い食洗機ですが、デメリットもあります。
それは、食洗機用の洗剤やリンスエイドといった必要経費が増えること。
手洗いのときは割安な食器用洗剤だけで済んでいましたが、食洗機は専用の洗剤の他にリンスエイドも必須。1回あたりのコストはそれほど大きくはありませんが、「手洗いなら必要なかった経費」と考えると経済的なデメリットに感じられます。
実際のコストはどのくらいなのか気になったので、我が家で使っている洗剤とリンスエイドを元に計算してみました。
洗剤:Seventh Generation 42液体オンス入り、約7ドル@Wal‐mart。1回に使う量を30ml(普通の汚れ)とすると、コストは1回あたりは0.16ドル。1回に使う量が15ml(軽い汚れ)なら、コストは1回あたり0.08ドルに。
リンスエンド:Finish 23オンス入り、約11.50ドル@Wal‐mart。1回に使う量を4ml(硬水地域ゆえに多め)とすると、コストは1回あたり0.07に。
1回あたり0.15~0.23ドルを1ヶ月(30日分)に換算すると、月あたり4.50ドル~6.90ドル。
セールやクーポンを利用すればコストはもっと抑えられるし、食洗機を使うことのメリットを考えたら、このくらいの経費は十分許容範囲だと思います。
なお、洗剤とリンスエイドが一体化したポッドタイプの洗剤は計量いらずで便利ではあるのですが、液体タイプに比べて割高です。1回に使う量も調節できないので、洗う食器の量が少ない場合は液体タイプが経済的ですよ!
結論:一言でいうと食洗機は最高!
食洗機を毎日使うようになって、気がついたことをまとめてみました。
手洗いによる手への負担が軽減したのはもちろん、家事時間や水道代が節約できるように。さらに、グラスの水垢がなくなったり、食器が速く乾き片付けが楽になったり、洗うことを負担に思わず気軽にキッチン道具を使えるようになったりと、プチストレスもすっきり解消!
もちろん、食洗機不可の食器やキッチン道具は手洗いする必要があるし、毎日使うことで内部やフィルターのお手入れや、洗剤洗剤やリンスエイドの経費といった新たな手間やコストも発生します。
でも、そういう手間やコストを上回るメリットがあり、今までちまちま手洗いしていたのは一体なんだったんだろうと思えるほど。
食洗機は万能ではないけれど、毎日の家事を軽減してくれる頼もしい存在。手の痛みが治っても、日々活用していきたいと思います!


















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