【知っ得】プラスチック容器のラベルの剥がし方
使い終わったプラスチック容器を再利用するときに邪魔になるラベル。これがなかなかの曲者です。
特に大きな容器のラベルはやたら大きい上にべったりと貼られていて、剥がそうとして何度失敗したことか・・・。
ガラス製の瓶であれば簡単に剥がす方法もあるのだけど・・・と思っていたら、プラスチック製の容器にも使える手がありました!
この記事では、家にあるものを使って、プラスチック容器のラベルを簡単に剥がす方法をご紹介します。
ラベル剥がしに必要なもの
ラベル剥がしに使える「家にあるもの」とは、次の3つ。
- ドライヤー
- ハンドサニタイザー
- フライパン用スクレーパー(オプション)
メインで使うのはドライヤーです。普段ドライヤーで髪を乾かさない私が(来客&DIY用に)持っているくらいだから、おそらくほとんどの家庭にあるのでは?
耐熱性が低いプラスチック容器には熱湯を使う方法は不向きだけれど、ドライヤーの熱なら大丈夫!これなら容器が熱で変形することなく、きれいにラベルを剥がすことができます。
ハンドサニタイザーとフライパン用スクレーパーは、ラベルを剥がした後に薄紙やベタベタが残ってしまった場合に使います。
ハンドサニタイザーはサラダ油でも代用できますが、こちらのほうが表面に塗りやすく、効果もありました。
また、フライパン用スクレーパーはなければ爪やプラスチックカードで代用できます。無理に用意するものではないけれど、剥がす範囲が広いときなどは、あったほうが作業が早いと思います。
ラベルを剥がす手順
STEP 1
ラベルの角を爪またはスクレイパーで軽く剥がす。
STEP 2
少し離した場所からドライヤーをかけて、熱風を当てながら、ゆっくりとラベルを引っ張る。以上です!
ラベルの裏紙やベタベタが表面に残ったら?
急いでラベルを剥がしたときなど、容器の表面にラベルの裏紙やベタベタが残ってしまうことがあります。そんなときは、次の手順で剥がしてみてください。
STEP 1
薄紙やベタベタしている部分にハンドサニタイザーを塗る。
* ハンドサニタイザーに含まれるアルコール成分でベタベタの粘着力が弱まります。古いもの(アルコールが気化したもの)だと効果が薄い場合がありますのでご注意ください。
STEP 2
1分ほどおいて、爪またはスクレーパーでこすり落とす。その後、ペーパータオルなどで拭き取るか、洗い流せばOKです。
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プラスチック容器のラベルを簡単に剥がす方法をご紹介しました。
一見手間がかかる作業ですが、ドライヤーを使うだけで頑固なラベルもするすると剥がせて楽しいです。
実を言うと、ラベル剥がしに苦戦していた頃は、別のラベルを上から貼って誤魔化したりしていましたが、やはりラベルがないほうがすっきりして見た目もアップしますね。中身の減りも確認しやすくなり、思わぬ恩恵にほくほくしています。
もし、捨てるには惜しいプラスチック容器が手元にあったら、ぜひ試してみてくださいね!
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