【知っ得】ハズレ無し! 傷んでいないアボカドの見分け方

せっかくアボカドを買ってきたのに、切ってみたら実が茶色く変色していた、なんて経験はありませんか?
私も、かつては3回に1回、いや、2回に1回は「ハズレ」を選んできてしまい、泣く泣く捨てたことも数知れず・・・。でも、見分け方を知ってからは、まさに百発百中。
アボカドをうまく選べなくて困っている方、ぜひこの見分け方を参考にしてみてください!
アボカドのここに注目!

突然ですが問題です。写真のアボカドをぱっと見て、どれを選ぶべきなのかわかりますか?

正解は、○で囲んだアボカド。つまり、ヘタがついているものが「当たり」になります。

アボカドのヘタは熟れてくると取れやすくなりますが、まだ未熟なのにすでに取れているものは果実が傷んでいる可能性が高いです。また、ヘタの周りに隙間があるもの(ヘタが取れそうなもの)も要注意。
なので、ヘタがしっかりついているものがベストです。
アボカドの色と硬さにも気をつけよう
アボカドは未熟だと皮が緑色で硬く、熟れてくると黒色に変化し、実が柔らかくなります。
ヘタがついた状態であっても、色が黒くて柔らかすぎるものは、おそらく熟しすぎ。
なので、買った当日など、すぐに使うのでなければ、緑色のまだ熟れていないものか、色が黒めで少し固めのものを買ってきて、室温で追熟させるのがおすすめです。
アボカドは15℃以上の環境で追熟させることが可能ですが、急ぐ場合はりんごと一緒にビニール袋に入れておくと、りんごから出るエチレンガス効果で追熟を早めることができます。
また、室温の高さによって追熟のスピードが変わるため、実際に毎日触って、硬さをチェックしてみると良いと思います。最初は難しいかもしれませんが、回数を重ねるごとに、好みの「食べ頃」がわかってきますよ。
もし、ちょうどよい柔らかさだけど別の日に食べたいというときは、それ以上追熟しないように、ビニール袋などに入れて冷蔵庫の野菜庫で保存するのも手です。ただ、冷蔵室に入れると逆に低温障害を起こしてしまうのでご注意くださいね。
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ハズレ無し!のアボカドの見分け方をご紹介しました。
私も昔は相当失敗しましたが、この見分け方を知ってからは失敗知らず。クリーミーで美味しいだけじゃなく、きれいな色合いが料理の見栄えアップにもつながり、いいことづくしです。
次にアボカドを買う際には、ぜひヘタの有無、色、硬さに注目して選んでみてくださいね!
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