【アメリカの食材】シソは自家栽培がおすすめ

夏の料理に爽やかな風味を添えてくれるシソ。薬味に少し使うだけで和風な味付けにできるので、海外でも日本食を作りたいときに重宝するハーブです。
ただ、問題は買える場所が日系やアジア系スーパーに限られていること。住んでいる場所によっては、全く手に入らないことも・・・。
それなら、自分で育ててしまいましょう!
シソの種はアメリカでも入手可能
シソは英語で「Perilla」ですが「Shiso」でも通じるようになってきており、アメリカ国内でもじわじわと認知度が上がってきているように思います。
食材としては一般的に取り扱いがないものの、ハーブの種として大手ホームセンターやオーガニック系スーパー、ナーサリー(園芸店)で比較的簡単に手に入るようになりました。
また、近場で見つからない場合は、オンラインでも入手可能。Amazonでも「Shiso Seeds」で検索すると、いろいろと出てます。興味がある方は検索してみてくださいね。
シソは栽培が簡単!

シソはとてもたくましい植物で、地植えする以外にも、鉢やプランターで栽培可能。ガーデニング初心者でも非常に育てやすい植物だと思います。
私は友達からもらった種で栽培を初めたんですが、1番難しかったのが発芽させることでした。プランターではなぜか全然発芽しなくて、あきらめて花壇のあいてるスペースに土ごと撒いたら(捨てたら)、いつの間にか発芽して勝手に育ってくれました(笑)。
一度、花をつけた後は、こぼれ種で毎年芽が出てくるように。地植えの場合は、消費する以上に収穫できるのと、ある程度抜いたりしないと裏庭が乗っ取られる危険性もあり。でも、手間は水やりとたまに栄養をあげるくらいで、あとはほったらかしでOKなのが嬉しいです。
私の適当なやり方はさておき、栽培方法は「シソ 育て方」などで検索すると詳しいサイトがたくさん出てきますので、そちらを参照してみてください。
なお、アメリカは大陸だけあって、地域によって種まきや収穫の時期がかなり変わります。失敗しないためにも、種のパッケージに記載されているPlant Hardiness Zone Map(植物耐寒性区分地図)を参照して、種まきの時期を確認しておきましょう♪
シソの実も収穫できる特典つき

自分で栽培する場合、新鮮な葉が手に入るようになる以外にも、実(穂)も収穫できるという利点があります。
花が終わって種が熟す前に収穫して、塩漬けや醤油漬けなどにすると、ご飯のお供や冷奴の薬味などにぴったりな1品に。爽やかな風味とぷちぷちした食感で、葉とはまた違う美味しさが楽しめますよ~。
また、シソは1年草ですが、鉢植えでもびっくりするほど種が取れます。地植えするなら、こぼれ種での「毎年自動更新」も期待でき、1度育ててしまえばもはや半永久的!節約効果も抜群です。
簡単に育てられて、日本らしい夏の味も楽しめるシソ。なかなか手に入らないアメリカの地方ならずとも、自家栽培する価値は十分あると思います。おすすめですよ!
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