パイ生地作りに便利！ドウブレンダーのすすめ
パイ生地を作るとき、小麦粉にバターを混ぜ込む作業はフードプロセッサーを使うのが便利で速いのだけど、使った後に手洗いすることを考えると面倒くさいなぁと思うことがよくあります（洗い物が嫌いです）。
そもそも我が家は2人家族で一度に作る量もそれほど多くないから、手作業でも混ぜられないことはないし。と、なんとなくフォークで代用していたのですが、もっと良い道具がありました！
それがこの記事でご紹介する「ドウブレンダー」です。
ドウブレンダーとは？
ドウブレンダーは、バターを細かくして小麦粉に混ぜ込む作業に使う道具です。
アメリカではペーストリーブレンダーやペーストリーカッターとも呼ばれていますが、日本ではパイブレンダーが一般的な名称のようです。
本体に湾曲したブレードまたはワイヤーが3～5本付いているのが特徴的。このブレード部分をバターに繰り返し押し付けるようにすると、うまくバターを刻みながら小麦粉と混ぜることができます。
主にパイ生地、スコーン、バターミルクビスケットなど、バターと小麦粉を混ぜるお菓子作りに使える他、切るように生地をすばやく混ぜられるのでニョッキ作りにも最適です。
もちろん、茹でたじゃがいもやバナナなどをつぶしたり、ゆで卵を細かく刻むのにも使えます。
Spring Chefのドウブレンダーを購入
購入にあたって調べてみたら、いろんな種類が見つかったのですが、私が選んだのはいくつかのレビューサイトで高評価を受けていたSpring Chefの製品。
特徴としては、
- ステンレス製のブレード
- ブレードは5本
- 柔らかいゴム製のグリップ
- 食洗機対応
個人的に、持ち手が黒でシンプルなのと、持ち手の幅が3インチ（7.6cm）と小さめだったのもポイントでした。
ただ、手が大きいオットには小さかったようなので、男性の方は幅4インチ（10.2cm）を選んだほうが無難かも（Spring Chef製品は4インチのものもあります）。
実際に使ってみた感想
フォークと比べるとまさに雲泥の差。ブレードの数が多いおかげで、混ぜる作業がとにかくすばやく出来るように。
また、それほど力を入れる必要がないので、フォークを使ったときのように手が痛くならないし、汚れません。手に馴染む持ち手のグリップ感も良い感じ。
洗うのも簡単！と言いたいところですが、ブレードの部分はやや洗いづらいです。ただ、ブレードについた生地などは、ボウルにためたお湯ですすぐと案外きれいに落とせます。
さすがに9インチのパイ用の生地など、量が多いものはフードプロセッサーが便利だと思うけれど、スコーンなど、少量のものであれば小回りが効くドウブレンダーに軍配が上がります。
そんなに高価なものでもないけど、お値段以上の働きをしてくれると思います。よかったらチェックしてみてくださいね！
